問1
中点連結定理
★ 基礎中点連結定理平行線と比
△ABC で、辺 AB、AC の中点をそれぞれ M、N とする。
M・N は AB・AC の中点。MN は BC と平行で長さは半分
(1) BC=12 のとき、MN の長さを求めよ。
(2) ∠ABC=70∘ のとき、∠AMN を求めよ。
問2
角の二等分線と辺の比
★ 基礎角の二等分線辺の比
△ABC で AB=6、AC=4、BC=5 とする。∠A の二等分線が辺 BC と交わる点を D とする。
∠A の二等分線 AD。BD:DC = AB:AC = 6:4
(1) BD:DC を求めよ。
(2) BD の長さを求めよ。
問3
三角形の重心
★ 基礎重心中線
△ABC の3本の中線の交点を G とする。辺 BC の中点を M とする。
重心 G は中線を 2:1 に分ける(AG:GM = 2:1)
(1) 中線 AM=9 のとき、AG と GM の長さを求めよ。
(2) AG=8 のとき、中線 AM の長さを求めよ。
問4
内接円と接線の長さ
★ 基礎内接円接線の長さ
△ABC の内接円が、辺 AB、BC、CA とそれぞれ点 P、Q、R で接している。AB=7、BC=5、CA=6 とする。
内接円と接点 P・Q・R。同じ頂点からの接線は等しい
AP、BQ、CR の長さを求めよ。
問5
外心と中心角
★ 基礎外心中心角と円周角
O は △ABC の外心(外接円の中心)である。∠BAC=40∘ とする。
外心 O。∠BOC(中心角)は ∠BAC(円周角)の2倍
∠BOC を求めよ。
問6
チェバの定理
★ 基礎チェバの定理
△ABC の内部の点で3本の線 AD、BE、CF が1点で交わっている。ここで D は辺 BC 上、E は辺 CA 上、F は辺 AB 上の点である。
3本の線 AD・BE・CF が1点で交わる(チェバの定理)
DCBD=23、EACE=12 のとき、FBAF を求めよ。
問7
メネラウスの定理
★ 基礎メネラウスの定理
△ABC を1本の直線が横切り、辺 AB を F、辺 AC を E、辺 BC の延長を D で交わっている。
直線 FED が三角形を横切る(D は BC の延長上)
AF:FB=1:2、CE:EA=1:3 のとき、BD:DC を求めよ。
問8
円周角の定理
★ 基礎円周角の定理
円 O の周上に3点 A、B、C がある。弧 BC(点 A を含まないほう)に対する中心角 ∠BOC=100∘ とする。
同じ弧 BC の中心角 100°、円周角 50°
円周角 ∠BAC を求めよ。
問9
円に内接する四角形
★ 基礎内接四角形
四角形 ABCD が円に内接している。∠A=85∘、∠B=110∘ とする。
円に内接する四角形。向かい合う角の和は 180°
∠C と ∠D を求めよ。
問10
接弦定理
★ 基礎接弦定理
円 O の周上の点 T で接線 ℓ を引く。T から円周上の点 A へ弦 TA を引くと、接線 ℓ と弦 TA のなす角が 65∘ であった。点 B は、この角と反対側の弧の上にある。
接線 ℓ と弦 TA のなす角 = 反対側の弧の円周角 ∠TBA
円周角 ∠TBA を求めよ。
問11
方べきの定理
★ 基礎方べきの定理
円の2つの弦 AB、CD が円の内部の点 P で交わっている。PA=2、PB=6、PC=3 とする。
2弦の交点 P。PA·PB = PC·PD
PD の長さを求めよ。
問12
オイラーの多面体定理
★ 基礎オイラーの多面体定理正多面体
正十二面体は、正五角形の面が 12 枚集まってできた立体である。
立方体で確かめると v=8、e=12、f=6 で 8−12+6=2
(1) 辺の数 e を求めよ。
(2) 頂点の数 v を求めよ。
問13
平行線と線分の比
★★ 標準平行線と比
3本の平行な直線 ℓ、m、n に、2本の直線が交わっている。1本目の直線上では、上から順に長さ 3、4 に分けられ、2本目の直線上では上の部分が 6 である。
平行線 ℓ・m・n は横断線を同じ比 3:4 に切る
2本目の直線の下の部分 EF の長さを求めよ。
問14
内角・外角の二等分線
★★ 標準角の二等分線内分と外分
△ABC で AB=6、AC=4、BC=5 とする。∠A の内角の二等分線が BC と交わる点を D、外角の二等分線が BC の延長と交わる点を E とする。
内角の二等分線 AD(内分)と外角の二等分線 AE(外分)
線分 DE の長さを求めよ。
問15
中線定理と面積
★★ 標準中線定理重心面積比
△ABC で AB=7、AC=5、BC=6 とする。M は辺 BC の中点、G は重心である。
中線 AM と重心 G(G は AM を 2:1 に分ける)
(1) 中線 AM の長さを求めよ。
(2) △ABC の面積が 18 のとき、△GBC の面積を求めよ。
問16
内心と角の大きさ
★★ 標準内心角度
I は △ABC の内心である。
内心 I は角の二等分線の交点。∠BIC = 90° + ∠A/2
(1) ∠BAC=50∘ のとき、∠BIC を求めよ。
(2) ∠BIC=130∘ のとき、∠BAC を求めよ。
問17
外心と角の大きさ
★★ 標準外心角度
O は △ABC の外心で、∠BAC=35∘ とする。
外心 O。OB=OC(半径)より △OBC は二等辺三角形
(1) ∠BOC を求めよ。
(2) ∠OBC を求めよ。
問18
チェバの定理と長さ
★★ 標準チェバの定理
△ABC の内部で3本の線 AD、BE、CF が1点で交わっている(D は BC 上、E は CA 上、F は AB 上)。BD:DC=2:3、CE:EA=4:1 とする。
3本の線が1点で交わる。BD:DC=2:3、CE:EA=4:1
(1) AF:FB を求めよ。
(2) AB=11 のとき、AF の長さを求めよ。
問19
メネラウスの定理と中線
★★ 標準メネラウスの定理中線
△ABC で M を辺 BC の中点とし、中線 AM を引く。辺 AC 上に AE:EC=2:1 となる点 E をとり、直線 BE が中線 AM と交わる点を P とする。
中線 AM と直線 BE の交点 P。△AMC で見るとメネラウス
AP:PM を求めよ。
問20
弧の比と円周角
★★ 標準円周角の定理弧と角
円周上に3点 A、B、C があり、弧 AB、弧 BC、弧 CA(いずれも他の点を含まないほう)の長さの比が 2:3:4 である。
弧の比 2:3:4。円周角は向かいの弧の中心角の半分
△ABC の3つの内角 ∠A、∠B、∠C を求めよ。
問21
円に内接する四角形と外角
★★ 標準内接四角形外角
四角形 ABCD が円に内接し、∠BAD=95∘、∠ADC=70∘ とする。辺 BC を C の側に延長した半直線上に点 E をとる。
内接四角形 ABCD。外角 ∠DCE は向かいの内角 ∠BAD に等しい
(1) ∠BCD と ∠ABC を求めよ。
(2) ∠DCE を求めよ。
問22
接弦定理と三角形
★★ 標準接弦定理内角の和
△ABC が円に内接している。点 A での接線と弦 AB のなす角が 62∘ であり、∠ABC=73∘ である。
A での接線と弦 AB の角 = ∠ACB(接弦定理)
∠BAC を求めよ。
問23
方べきの定理(接線と割線)
★★ 標準方べきの定理接線
円の外部の点 P から接線 PT(T は接点)を引く。また P から円を貫く割線を引き、円との交点を近いほうから A、B とする。PA=3、PB=12 とする。
外部の点 P からの接線 PT と割線 PAB。PT² = PA·PB
(1) 接線 PT の長さを求めよ。
(2) 弦 AB の長さを求めよ。
問24
正八面体とねじれの位置
★★ 標準正多面体オイラーの多面体定理ねじれの位置
(1) 正八面体は正三角形の面が 8 枚集まった立体である。辺の数 e と頂点の数 v を求めよ。
(2) 立方体 ABCD-EFGH で、辺 AB とねじれの位置にある辺は何本あるか。
立方体。辺 AB とねじれの位置にあるのは CG・DH・FG・EH の4本
問25
チェバとメネラウスの併用
★★★ 応用チェバの定理メネラウスの定理
△ABC で、辺 BC 上に BD:DC=1:2 となる点 D、辺 CA 上に CE:EA=1:3 となる点 E をとる。線分 AD と BE の交点を P とする。
AD と BE の交点 P。三角形を選んでメネラウスを2回使う
(1) AP:PD を求めよ。
(2) BP:PE を求めよ。
問26
内接円と外接円の半径
★★★ 応用内接円外接円面積
△ABC で AB=AC=5、BC=6 とする。
二等辺三角形の内接円(r)と外接円(R)
(1) 面積 S を求めよ。
(2) 内接円の半径 r を求めよ。
(3) 外接円の半径 R を求めよ。
問27
交わる2弦と方べき
★★★ 応用方べきの定理2次方程式
円の2つの弦 AB、CD が円の内部の点 P で交わっている。PA=6、PB=4 で、弦 CD の長さは 11 である。
交わる2弦。PC·PD = PA·PB = 24、PC+PD = 11
PC、PD の長さを求めよ(ただし PC<PD)。
問28
内接四角形の対角線と相似
★★★ 応用内接四角形方べきの定理相似
円に内接する四角形 ABCD で、対角線 AC と BD の交点を P とする。PA=4、PB=3、PC=6 とする。
内接四角形の対角線の交点 P。△PAB ∽ △PDC
(1) PD の長さを求めよ。
(2) AB:DC を求めよ。
問29
角の二等分線の長さ
★★★ 応用角の二等分線長さ
△ABC で AB=8、AC=6、BC=7 とする。∠A の二等分線が BC と交わる点を D とする。
∠A の二等分線 AD。AD² = AB·AC − BD·DC
(1) BD の長さを求めよ。
(2) AD の長さを求めよ。
問30
3本の中線でない線と面積比
★★★ 応用面積比メネラウスの定理
△ABC の各辺を、BD:DC=CE:EA=AF:FB=1:2 となるように点 D(BC 上)、E(CA 上)、F(AB 上)をとる。線分 AD、BE、CF で囲まれる内側の三角形の面積は、△ABC の面積の何倍か。
各辺を 1:2 に切る3本の線。内側の三角形は元の 1/7
問31
正四面体の高さと体積
★★★ 応用空間図形正四面体
1辺の長さが 6 の正四面体 ABCD がある。
正四面体。頂点 A の真下は底面 BCD の重心
(1) 頂点 A から底面 BCD に下ろした高さを求めよ。
(2) 体積を求めよ。
問32
サッカーボール型多面体
★★★ 応用オイラーの多面体定理
サッカーボールの形は、正五角形 12 枚と正六角形 20 枚を組み合わせた多面体(切頂二十面体)である。
(1) 辺の数 e を求めよ。
(2) 頂点の数 v を求めよ。
問33
2本のチェバ線と面積比
★★★★ 難関メネラウスチェバ面積比
三角形 ABC の辺 BC を 2:1 に内分する点を D、辺 CA を 3:1 に内分する点を E とする(それぞれ BD:DC=2:1、CE:EA=3:1)。AD と BE の交点を P とするとき、AP:PD と、三角形 PBC の面積が三角形 ABC の面積の何倍かを求めよ。
問34
接線と割線の方べきの定理
★★★★ 難関方べきの定理接線
円の外部の点 P から円に接線 PT(T は接点)を引くと、その長さは 6 であった。また、P から円に引いた割線が円と 2 点 A, B で交わり(P, A, B の順)、PA=4 であった。PB と AB の長さを求めよ。
問35
弧の比と円に内接する四角形の内角
★★★★ 難関円周角内接四角形弧
円周上に 4 点 A, B, C, D がこの順にあり、弧 AB、BC、CD、DA の長さの比が 1:2:3:4 である。四角形 ABCD の 4 つの内角の大きさを求めよ。
問36
外心・重心・垂心が一直線上にある(オイラー線)
★★★★ 難関外心重心垂心オイラー線
座標平面上の三角形 ABC を A(0,0)、B(6,0)、C(2,4) とする。外心 O、重心 G、垂心 H の座標を求め、この 3 点が一直線上にあること、および OG:GH=1:2 となることを確かめよ。
問37
内心と角の大きさ
★★★★ 難関内心角の二等分線
三角形 ABC の内心を I とする。∠BIC=90°+21∠A が成り立つことを示せ。
問38
正八面体の体積と二面角
★★★★ 難関空間図形正多面体オイラー
1 辺の長さが a の正八面体について、次を求めよ。
(1) 頂点の数 V、辺の数 E、面の数 F を求め、V−E+F=2(オイラーの多面体定理)を確かめよ。
(2) 体積を求めよ。
問39
外接する2円の共通接線の長さ
★★★★ 難関円共通接線三平方
半径 4 の円と半径 9 の円が外接している。この 2 円の共通外接線(接点で分けられた線分)の、2 つの接点のあいだの長さを求めよ。
問40
辺を2:1に内分した点で作る三角形の面積
★★★★ 難関面積比内分点
三角形 ABC の辺 AB, BC, CA を、それぞれ同じ向きに 2:1 に内分する点を D, E, F とする(AD:DB=BE:EC=CF:FA=2:1)。三角形 DEF の面積は、三角形 ABC の面積の何倍か。
問41
内接円の接点までの長さ(s−a)
実戦編図形の性質内接円接線の長さ半周単元横断
三角形 ABC の内接円が辺 BC,CA,AB と接する点をそれぞれ P,Q,R とする。3 辺を a=BC, b=CA, c=AB、半周を s=2a+b+c とするとき、AR=AQ=s−a となることを示せ。
問42
方べきの定理で線分の長さ
実戦編図形の性質方べきの定理円接線単元横断
点 P から円に接線 PT(T は接点)を引き、PT=6 とする。同じ点 P を通る直線が円と 2 点 A,B で交わり、PA=4 とする(A は P に近い方)。線分 AB の長さを求めよ。
問43
円に内接する弦の長さ(円周角と正弦定理)
実戦編図形の性質円周角正弦定理弦単元横断
半径 R の円において、弦 AB に対する円周角(弧 AB の上に立つ角)が θ であるとき、弦 AB の長さが 2Rsinθ であることを示せ。
問44
重心は中線を2:1に内分する
実戦編図形の性質重心中線座標単元横断
三角形 ABC の頂点を A,B,C、辺 BC の中点を M とする。3 本の中線が 1 点で交わり、その点は各中線を頂点側から 2:1 に内分することを、座標を用いて示せ。
問45
角の二等分線の長さ(方べき類似)
実戦編図形の性質角の二等分線円周角相似単元横断
三角形 ABC で ∠A の二等分線が辺 BC と点 D で交わり、外接円と(再び)点 E で交わるとする。AD⋅AE=AB⋅AC が成り立つことを示せ。
問46
スチュワートの定理(セビアンの長さ)
実戦編図形の性質余弦定理セビアン計量単元横断
三角形 ABC の辺 BC 上に点 D をとり、BD=m, DC=n とする。AB=c, AC=b, AD=d とするとき、AD2=m+nmb2+nc2−mn が成り立つことを示せ(スチュワートの定理)。
問47
円に内接する四角形の対角線(トレミーの定理)
実戦編図形の性質内接四角形円周角相似トレミー単元横断
円に内接する四角形 ABCD について、AC⋅BD=AB⋅CD+AD⋅BC が成り立つことを示せ(トレミーの定理)。
問48
三角形の面積を内接円・外接円半径で(S=abc/4R と S=rs)
実戦編図形の性質内接円外接円面積単元横断
三角形 ABC の面積を S、3 辺を a,b,c、外接円の半径を R、内接円の半径を r、半周を s=2a+b+c とする。S=4Rabc と S=rs を用いて、r=4Rsabc を示せ。また a=b=c(正三角形)のとき rR の値を求めよ。
問49
内分点が作る三角形の面積比
最難関編面積比メネラウス
△ABC の辺 BC を 1:2 に内分する点を D、辺 CA を 3:1 に内分する点を E、辺 AB を 2:3 に内分する点を F とする。△DEF の面積は △ABC の面積の何倍か。
問50
2つの線分の交点の比
最難関編メネラウス線分比
△ABC において、辺 AB を 2:1 に内分する点を P、辺 AC を 1:2 に内分する点を Q とする。線分 BQ と線分 CP の交点を R とするとき、BR:RQ を求めよ。
問51
接線と割線(方べきと接弦定理)
最難関編方べきの定理接弦定理
△ABC の外接円について、点 A における接線と直線 BC が点 P で交わっている。PB=4, PC=9(B は P と C の間)であるとき、接線の長さ PA と、比 AB:AC を求めよ。
問52
内心と角の関係
最難関編内心角度
△ABC の内心を I とする。∠BIC=90∘+2∠A が成り立つことを示せ。
問53
接点への線が1点で交わる
最難関編チェバの定理内接円
△ABC の内接円が辺 BC, CA, AB に接する点をそれぞれ D, E, F とする。3直線 AD, BE, CF が1点で交わることを、チェバの定理を用いて示せ。
問54
3中線の長さの2乗の和
最難関編中線定理計量
△ABC の3辺の長さを a=BC, b=CA, c=AB とし、各頂点から対辺の中点に引いた中線の長さを ma,mb,mc とする。ma2+mb2+mc2=43(a2+b2+c2) が成り立つことを示せ。
問55
正十二面体とオイラーの多面体定理
最難関編正多面体オイラーの定理
正十二面体(12 個の正五角形の面をもつ正多面体)について、頂点の数 V、辺の数 E、面の数 F を求め、V−E+F=2(オイラーの多面体定理)が成り立つことを確かめよ。
問56
傍接円の半径
最難関編傍接円面積
△ABC の面積を S、s=2a+b+c とする。辺 BC の側にある傍接円(辺 BC に接し、他の2辺の延長に接する円)の半径 ra は ra=s−aS で与えられる。これを用いて、3辺が 13,14,15 の三角形で、長さ 14 の辺に接する傍接円の半径を求めよ。