数学III

微分法の計算 — 積・商・合成関数の微分

微分の定義から、積・商・合成関数の微分、三角・指数・対数関数の導関数、高次導関数までを扱います。

全 56 問(★基礎 12・★★標準 12・★★★応用 8・★★★★難関 8・実戦編 8・最難関編 8)

問5 三角関数の微分(cos) ★ 基礎三角関数の微分

関数 を微分せよ。また も微分せよ。

問7 対数関数の微分 ★ 基礎対数関数の微分

関数 を微分せよ。( は自然対数)

問9 合成関数の微分(指数) ★ 基礎合成関数の微分指数関数の微分

関数 を微分せよ。

問10 合成関数の微分(対数) ★ 基礎合成関数の微分対数関数の微分

関数 を微分せよ。

問12 合成関数の微分(3乗) ★ 基礎合成関数の微分三角関数の微分

関数 を微分せよ。

問13 積の微分(三角関数) ★★ 標準積の微分三角関数の微分

関数 を微分せよ。

問14 商の微分(三角関数) ★★ 標準商の微分三角関数の微分

関数 を微分せよ。

問15 合成関数の微分(三角×2乗) ★★ 標準合成関数の微分三角関数の微分

関数 を微分せよ。

問17 合成関数の微分(対数) ★★ 標準対数関数の微分合成関数の微分

関数 を微分せよ。

問19 第2次導関数 ★★ 標準高次導関数

関数 の第 次導関数 を求めよ。

問20 媒介変数表示の微分 ★★ 標準媒介変数表示

()で表される曲線について、 の式で表せ。

問22 合成関数の微分(tan) ★★ 標準三角関数の微分合成関数の微分

関数 を微分せよ。

問24 積の微分(指数×三角) ★★ 標準積の微分指数関数の微分

関数 を微分せよ。

問25 対数微分法(積と商) ★★★ 応用対数微分法

関数 ()を微分せよ。

問26 第n次導関数(三角関数) ★★★ 応用高次導関数三角関数の微分

関数 について、第 次導関数 を求めよ。また、微分をくり返すと導関数がどう循環するかを述べよ。

問27 媒介変数表示の微分(円) ★★★ 応用媒介変数表示

()で表される曲線について、 の式で表せ。

問28 陰関数の微分 ★★★ 応用陰関数

上で、 の関数とみて を求めよ()。

問29 合成関数の微分(指数×三角) ★★★ 応用合成関数の微分指数関数の微分

関数 を微分せよ。

問30 第2次導関数(積) ★★★ 応用高次導関数積の微分

関数 の第 次導関数 を求めよ。

問32 逆関数の微分 ★★★ 応用逆関数の微分

関数 について、逆関数の微分 の式で表せ。また に対応する点での の値を求めよ。

問33 多重の合成関数の微分 ★★★★ 難関合成関数連鎖律

を微分せよ。

問34 対数微分法(指数に対数) ★★★★ 難関対数微分法

()を微分せよ(ここで は自然対数)。

問36 媒介変数表示の第2次導関数 ★★★★ 難関媒介変数第2次導関数

媒介変数 と表される曲線について、 で表せ()。

問37 陰関数の微分 ★★★★ 難関陰関数の微分

曲線 上の点 における接線の傾き を求めよ。

問38 第n次導関数(分数関数) ★★★★ 難関高次導関数第n次導関数

の第 次導関数 を求めよ。

問39 逆関数の微分係数 ★★★★ 難関逆関数の微分

関数 は逆関数 をもつ。 の値を求めよ。

問40 第n次導関数(指数と1次式の積) ★★★★ 難関高次導関数積の微分

の第 次導関数 を求めよ。

問41 e^x sin x の高次導関数 実戦編微分法の計算高次導関数積の微分三角関数単元横断

について、 階導関数が で与えられることを示せ。

問42 ライプニッツの公式(x²e^x の n階導関数) 実戦編微分法の計算高次導関数ライプニッツの公式単元横断

階導関数が で与えられることを示せ()。

問43 対数微分法(x^x の導関数) 実戦編微分法の計算対数微分法指数関数単元横断

のとき、 の導関数を求めよ。

問44 媒介変数表示の微分(アステロイド) 実戦編微分法の計算媒介変数三角関数単元横断

()で表される曲線について、 で表せ。

問45 陰関数の微分(デカルトの葉線) 実戦編微分法の計算陰関数接線単元横断

曲線 上の点 における接線の傾きを求めよ。

問46 逆関数の微分 実戦編微分法の計算逆関数指数関数単元横断

関数 の逆関数を とする。 の値を求めよ。

問47 1/(1−x) の n階導関数 実戦編微分法の計算高次導関数合成関数単元横断

()の 階導関数が で与えられることを示せ。

問48 対数微分法(積・商・根号の混じった関数) 実戦編微分法の計算対数微分法積と商単元横断

のとき、 の導関数を求めよ。

問49 微分できるのに導関数が連続でない関数 最難関編微分の定義はさみうち導関数の不連続

関数 を次で定める。

(1) で微分可能であり であることを、微分の定義に従って示せ。

(2) における を求めよ。

(3) は存在しないことを示せ。すなわち で連続でない。

問50 1/(1+x²) の第 n 次導関数の値 最難関編ライプニッツの公式高階導関数漸化式

とする。

(1) すべての自然数 に対して

が成り立つことを示せ。ライプニッツの公式 を用いてよい。

(2) を求めよ。

問51 cos nθ が満たす微分方程式(媒介変数の2階微分) 最難関編媒介変数表示第2次導関数三角関数

を自然数とし、 とする。 とおく。

(1) で表せ。

(2) 次が成り立つことを示せ。

(3) のとき、 の多項式で表せ。

問52 f(x+y)=f(x)f(y) を満たす微分可能な関数 最難関編関数方程式微分の定義指数関数

実数全体で微分可能な関数 が、すべての実数 に対して

を満たし、さらに ( は定数)であるとする。以下、 は恒等的に ではないとする。

(1) であり、すべての であることを示せ。

(2) すべての が成り立つことを、微分の定義から示せ。

(3) を求めよ。

問53 対称2階差分は f'' に収束するか 最難関編微分の定義平均値の定理第2次導関数

関数 と実数 に対して

とおく。

(1) で2回微分可能ならば であることを示せ。

(2) 逆は成り立たない。すなわち が存在しても が存在するとは限らない。 の場合について、そのことを確かめよ。

問54 逆関数の第2次導関数 最難関編逆関数の微分合成関数の微分凸性

は2回微分可能で、つねに であるとする。 の逆関数を とする(すなわち、すべての )。

(1) とするとき

が成り立つことを示せ。

(2) の逆関数を とするとき、 を求めよ。

問55 x^(n-1) log x の第 n 次導関数 最難関編高階導関数数学的帰納法対数関数

を自然数とし、

とおく。

(1) をそれぞれ計算せよ。

(2) すべての自然数 に対して

であることを示せ。

問56 すべての階の微分係数が 0 になる関数 最難関編高階導関数指数関数の増大微分の定義

関数 を次で定める。

以下、( は自然数)は用いてよい。

(1) 任意の自然数 に対して を示せ。

(2) において、 は多項式 を用いて と書けることを示せ。

(3) は何回でも微分可能で、すべての自然数 に対して であることを示せ。

微分法の計算の解説 — つまずきやすい点と学習の順序