数学I

図形と計量 — 三角比・正弦定理・余弦定理

三角比の定義と拡張、正弦定理・余弦定理、三角形の面積、図形の計量への応用を扱います。

全 56 問(★基礎 12・★★標準 12・★★★応用 8・★★★★難関 8・実戦編 8・最難関編 8)

問1 三角比の定義(直角三角形) ★ 基礎三角比の定義

の直角三角形 において、 である。 の値をそれぞれ求めよ。

問2 30°・45°・60° の三角比の計算 ★ 基礎三角比の値計算

次の式の値を求めよ。

(1)

(2)

(3)

問3 三角比の相互関係(sin から cos・tan) ★ 基礎相互関係

は鋭角とする。 のとき、 の値を求めよ。

問4 三角比の相互関係(tan から sin・cos) ★ 基礎相互関係

は鋭角とする。 のとき、 の値を求めよ。

問5 鈍角の三角比(拡張された定義) ★ 基礎三角比の拡張

次の値を求めよ。

(1)

(2)

(3)

問6 180°−θ・90°−θ の公式で鋭角の三角比に直す ★ 基礎90°−θ・180°−θの公式

次の三角比を、鋭角の三角比で表せ。

(1)

(2)

(3)

問7 三角比を含む方程式 ★ 基礎三角方程式

とする。次の等式を満たす を求めよ。

(1)

(2)

(3)

問8 正弦定理(辺と外接円の半径) ★ 基礎正弦定理外接円

において、 である。

(1) 辺 の長さを求めよ。

(2) の外接円の半径 を求めよ。

問9 余弦定理(2辺と間の角から残りの辺) ★ 基礎余弦定理

において、 であるとき、辺 の長さを求めよ。

問10 余弦定理(3辺から角を求める) ★ 基礎余弦定理角の決定

において、 であるとき、 の大きさを求めよ。

問11 三角形の面積公式 ★ 基礎面積

において、 であるとき、 の面積 を求めよ。

問12 内接円の半径 ★ 基礎内接円面積

3辺の長さが の三角形について、次の問いに答えよ。

(1) この三角形の面積 を求めよ。

(2) この三角形の内接円の半径 を求めよ。

問13 鈍角の三角比と相互関係 ★★ 標準相互関係三角比の拡張

とする。 のとき、 の値を求めよ。

問14 sinθ+cosθ から対称式の値を求める ★★ 標準相互関係対称式

で、 であるとき、次の値を求めよ。

(1)

(2)

問15 三角比の2次方程式 ★★ 標準三角方程式相互関係

とする。次の等式を満たす を求めよ。

問16 90°−θ の公式を使う式の値 ★★ 標準90°−θ・180°−θの公式計算

次の式の値を求めよ。

(1)

(2)

(3)

問17 正弦定理による三角形の解法 ★★ 標準正弦定理外接円

において、 である。

(1) 辺 の長さを求めよ。

(2) の外接円の半径 を求めよ。

問18 三角形の解が2通りある場合 ★★ 標準正弦定理三角形の解法

において、 であるとき、 を求めよ。

問19 3辺から面積と内接円の半径を求める ★★ 標準余弦定理面積内接円

において、 である。

(1) の値を求めよ。

(2) の面積 を求めよ。

(3) の内接円の半径 を求めよ。

問20 円に内接する四角形 ★★ 標準円に内接する四角形余弦定理面積

円に内接する四角形 において、 である。

(1) とおくとき、 の値と対角線 の長さを求めよ。

(2) 四角形 の面積 を求めよ。

問21 直方体の中の三角形の面積 ★★ 標準空間図形余弦定理面積

直方体 において、 である(底面 は1辺 の正方形、 はそれぞれ の真上にある)。3点 を結んでできる について、次の問いに答えよ。

(1) 3辺 の長さを求めよ。

(2) の面積 を求めよ。

問22 測量への応用(仰角と距離) ★★ 標準測量仰角

水平な地面に塔がまっすぐに立っている。地点 から塔の先端を見上げた仰角は であった。 から塔の真下に向かって水平に 進んだ地点 で測ると、仰角は になった。塔の高さを求めよ。ただし、目の高さは考えないものとする。

問23 sin の比から角を求める ★★ 標準正弦定理余弦定理辺の比

において

が成り立つとき、 の大きさを求めよ。

問24 角の二等分線の長さ ★★ 標準角の二等分線面積

において、 である。 の二等分線と辺 の交点を とするとき、線分 の長さを求めよ。

問25 余弦定理と対称式(b+c から2辺を決定) ★★★ 応用余弦定理対称式面積

において、 である。

(1) の値を求めよ。

(2) の長さを求めよ。ただし とする。

(3) の面積 を求めよ。

問26 sinθ+cosθ の値から各三角比を決定 ★★★ 応用相互関係対称式

であるとき、次の値を求めよ。

(1)

(2)

(3)

問27 正四面体の計量(角・高さ・体積) ★★★ 応用空間図形正四面体体積

1辺の長さが の正四面体 がある。辺 の中点を とする。

(1) の値を求めよ。

(2) 頂点 から底面 に下ろした垂線の長さ を求めよ。

(3) 正四面体 の体積 を求めよ。

問28 円に内接する四角形の角と面積 ★★★ 応用円に内接する四角形余弦定理面積

円に内接する四角形 において、 である。

(1) とおくとき、 の値を求めよ。

(2) 四角形 の面積 を求めよ。

問29 測量への応用(2地点からの測角と仰角) ★★★ 応用測量正弦定理仰角

水平な地面の上に塔がまっすぐに立っている。地面上の2地点 離れており、塔の真下の地点 に対して

である。また、地点 から塔の先端を見上げた仰角は であった。塔の高さを求めよ。ただし、目の高さは考えないものとする。

問30 角の二等分線と中線の長さ ★★★ 応用角の二等分線中線余弦定理

において、 である。

(1) 辺 の長さを求めよ。

(2) の二等分線と辺 の交点を とするとき、 の長さを求めよ。

(3) 辺 の中点を とするとき、 の長さを求めよ。

問31 13-14-15 の三角形(面積・外接円・内接円) ★★★ 応用余弦定理正弦定理外接円内接円面積

において、 である。

(1) の値を求めよ。

(2) の面積 を求めよ。

(3) 外接円の半径 と内接円の半径 を求めよ。

問32 三角形の形状決定 ★★★ 応用正弦定理余弦定理形状決定

において、等式

が成り立つとき、この三角形はどのような形の三角形か。ただし、 とする。

問33 鈍角三角形になる辺の範囲 ★★★★ 難関余弦定理三角形の成立鈍角

辺の長さが である三角形が鈍角三角形となるような、 の値の範囲を求めよ。

問34 トレミーの定理と正三角形(PA=PB+PC) ★★★★ 難関トレミーの定理円に内接する四角形論証

正三角形 の外接円の、点 を含まないほうの弧 上に点 をとる。このとき が成り立つことを示せ。

問35 内接円と傍接円の半径 ★★★★ 難関内接円傍接円面積ヘロン

辺の長さが である三角形 について、内接円の半径 と、辺 に接し他の 辺の延長にも接する傍接円の半径 を求めよ。

問36 重心からの距離の2乗の和 ★★★★ 難関重心中線定理論証

三角形 の重心を 辺の長さを とする。

が成り立つことを示せ。

問37 正四面体の外接球と内接球 ★★★★ 難関空間図形正四面体外接球内接球

辺の長さが の正四面体について、外接球の半径 と内接球の半径 を求めよ。

問38 三角比の式の最大・最小 ★★★★ 難関三角比最大・最小2次関数

のとき、 の最大値と最小値を求めよ。

問39 空間での測量(塔の高さ) ★★★★ 難関測量空間図形三平方

水平な地面に垂直に立つ塔 ( が地面、 が頂上)がある。地面上の 地点 から塔の頂上 を見上げた仰角は、 であった。(m)で、 のとき、塔の高さ を求めよ。

問40 1辺と対角が定まった三角形の面積の最大 ★★★★ 難関面積正弦定理相加相乗

三角形 において である。この三角形の面積の最大値を求めよ。

問41 余弦定理と正弦定理(辺と外接円半径) 実戦編図形と計量余弦定理正弦定理外接円単元横断

三角形 とする。辺 の長さと、外接円の半径 を求めよ。

問42 2辺の和が一定のもとで面積を最大にする 実戦編図形と計量面積最大・最小相加相乗平均単元横断

三角形 とする。三角形の面積の最大値を求めよ。

問43 正四面体の対辺の中点を結ぶ線分の長さ 実戦編図形と計量空間図形三平方の定理正四面体単元横断

辺の長さ の正四面体 について、向かい合う の中点を結ぶ線分の長さを求めよ。

問44 三角形の正接の和と積(加法定理) 実戦編図形と計量三角関数加法定理正接単元横断

三角形の つの内角 について、 が成り立つことを示せ(ただし直角のない三角形とする)。

問45 面積と内接円の半径(S=rs) 実戦編図形と計量面積内接円半周単元横断

三角形の面積を 辺を 、半周を とする。(1) 内接円の半径 を満たすことを示せ。

(2) 辺が の三角形の内接円の半径を求めよ。

問46 外接円の半径が一定のもとで周を最大にする 実戦編図形と計量正弦定理最大・最小凸性単元横断

外接円の半径が の三角形について、周の長さ の最大値を で表せ。

問47 3本の中線の長さの2乗の和 実戦編図形と計量中線定理計量単元横断

三角形の 辺を とする。 本の中線の長さをそれぞれ とするとき、 が成り立つことを示せ。

問48 立方体の対角線と底面のなす角 実戦編図形と計量空間図形三角比正射影単元横断

辺の長さ の立方体について、 つの対角線(向かい合う頂点を結ぶ線分)と底面がなす角を とするとき、 の値を求めよ。

問49 円に内接する四角形 最難関編余弦定理面積

円に内接する四角形 ABCD において である。対角線 AC の長さと、四角形 ABCD の面積を求めよ。

問50 対辺が等しい四面体の体積 最難関編空間図形体積

四面体 ABCD において、 が成り立つ。この四面体の体積を求めよ。

問51 角の二等分線の長さ 最難関編余弦定理面積

において である。 の二等分線が辺 BC と交わる点を D とするとき、線分 AD の長さを求めよ。

問52 正四角錐の体積と二面角 最難関編空間図形体積

底面が1辺 の正方形 ABCD、他の 辺(側辺)がすべて の正四角錐 P-ABCD がある。この四角錐の体積と、側面と底面のなす角 の余弦 を求めよ。

問54 13-14-15の三角形 最難関編面積外接円内接円

3辺の長さが の三角形の面積 、内接円の半径 、外接円の半径 を求めよ。

問55 円錐面上の最短経路 最難関編空間図形展開図

底面の半径が 、母線の長さが の直円錐がある。母線 OA 上の点 A(底面の周上)から出発し、円錐の側面を1周して A に戻る糸を最も短く張ったとき、その長さを求めよ。

問56 三角形の形状の決定 最難関編正弦定理形状決定

において が成り立つとき、この三角形はどのような形か答えよ。

図形と計量の解説 — つまずきやすい点と学習の順序