抵抗率 のニクロム線(長さ 、断面積 )の抵抗を求めよ。また、同じ材質で長さを 2 倍・断面積を半分にすると抵抗は何倍になるか。
物理
直流回路 — キルヒホッフの法則・電池・非直線抵抗
抵抗率と温度係数、キルヒホッフの法則、電池の起電力と内部抵抗、電流計・電圧計、ホイートストンブリッジ、非直線抵抗、コンデンサーを含む回路を扱います。
全 40 問(★基礎 12・★★標準 12・★★★応用 8・最難関編 8)
と の抵抗を直列につなぎ、 の電源に接続した。(1) 回路を流れる電流 (2) 各抵抗にかかる電圧 を求めよ。
と の抵抗を並列につなぎ、 の電源に接続した。(1) 各抵抗を流れる電流 (2) 電源から流れ出る全電流 (3) 合成抵抗 を求めよ。
回路のある接続点に、電流 と が流れ込み、1 本の導線が流れ出している。(1) 流れ出す電流を求めよ。 (2) この法則(キルヒホッフの第 1 法則)が成り立つ理由を、電荷という言葉を使って説明せよ。
起電力 の電池(内部抵抗なし)に、 と の抵抗を直列につないだ。回路を一周する向きに沿って「起電力の和=電圧降下の和」の式を立て、電流を求めよ。
起電力 、内部抵抗 の電池に の抵抗をつないだ。(1) 回路を流れる電流 (2) 電池の端子電圧 を求めよ。
内部抵抗 、最大 まで測れる電流計がある。これで最大 まで測れるようにしたい。(1) 抵抗(分流器)を電流計にどうつなげばよいか。 (2) その抵抗の値を求めよ。
内部抵抗 、最大 まで測れる電圧計がある。これで最大 まで測れるようにしたい。(1) 抵抗(倍率器)を電圧計にどうつなげばよいか。 (2) その抵抗の値を求めよ。
起電力 の電池に と の抵抗を直列につなぎ、 に並列に のコンデンサーをつないだ。十分に時間がたった後の、(1) 回路を流れる電流 (2) コンデンサーの電圧と電気量 を求めよ。
と の抵抗について、(1) の電源に直列につないだときの各抵抗の消費電力 (2) の電源に並列につないだときの各消費電力 を求め、どちらの抵抗が多く消費するかをそれぞれ答えよ。
図のブリッジ回路で、、、 のとき、検流計 G に電流が流れなかった。(1) を求めよ。 (2) G に電流が流れない(平衡)とは、回路のどんな状態か。「電位」という言葉で説明せよ。
起電力 の電池、 の抵抗、コンデンサー(はじめ電荷 0)、スイッチを直列につないだ。(1) スイッチを入れた直後 (2) 十分に時間がたった後 のそれぞれについて、回路を流れる電流を求めよ。
起電力 の電池と の抵抗の枝、起電力 の電池と の抵抗の枝が、 の抵抗に並列に接続されている(電池の向きはどちらも に電流を流し込む向き)。各枝の電流 と、 を流れる電流 を求めよ。
抵抗を流れる電流と両端の電圧を同時に測りたい。(1) 電流計と電圧計は、抵抗に対してそれぞれどうつなぐか。 (2) 理想の電流計・電圧計の内部抵抗はそれぞれいくらか。理由とともに答えよ。
長さ の一様な抵抗線を使ったメートルブリッジで、既知抵抗 と未知抵抗 を測る。接点を抵抗線上で動かすと、左端から の位置で検流計が 0 を示した( は左側、 は右側)。 を求めよ。
電位差計で電池の起電力を測る。標準電池(起電力 )をつなぐと、すべり抵抗線上 の点で検流計が 0 になった。未知の電池に取り替えると で 0 になった。(1) 未知の電池の起電力を求めよ。 (2) この方法だと、電池の内部抵抗の影響を受けずに起電力そのものが測れる。理由を述べよ。
基礎の回路(電池 、 と の直列、 に並列の 、定常状態で )で、スイッチを開いて電池を切り離した。(1) その後、コンデンサーの電荷はどうなるか。 (2) 最終的に発生するジュール熱の総量を求めよ。
ある電池の端子電圧 を、流す電流 を変えながら測ったところ、 のとき 、 のとき であった(- グラフは直線)。この電池の起電力 と内部抵抗 を求めよ。
起電力 、内部抵抗 の電池に可変抵抗 をつなぐ。(1) での消費電力 を の式で表せ。 (2) が最大になる と、そのときの を求めよ((、等号は )を使ってよい)。
電流-電圧特性が図の曲線で表される電球を、 の抵抗と直列にして の電源につないだ。電球に流れる電流と電球の電圧を求めよ。
、、、 と中央の橋 からなるブリッジ回路(左枝が上 ・下 、右枝が上 ・下 )の、電源から見た合成抵抗を求めよ。 の値は与えられていない。
の電熱線に の電流を 分間流し、発生した熱をすべて の水に与えた。水の温度は何 K 上がるか。水の比熱を とする。
起電力 、内部抵抗 の電池に、 と の並列抵抗をつないだ。(1) 電池を流れる電流 (2) 端子電圧 (3) 各抵抗を流れる電流 を求めよ。
起電力 の電池、 の抵抗を直列にし、その先に の抵抗とコンデンサー(電荷 0)の並列部をつないだ。スイッチを入れた(1) 直後 (2) 十分時間後 に電池を流れる電流をそれぞれ求めよ。(3) 十分後のコンデンサーの電圧も求めよ。
起電力 ・内部抵抗 の電池 A で、起電力 ・内部抵抗 の電池 B を充電する。2 つの電池を(起電力が逆向きになるように) の抵抗とともに直列 1 ループにつないだ。(1) 回路を流れる電流 (2) 電池 A が毎秒供給するエネルギー(電力)と、その行き先の内訳(各抵抗のジュール熱・B に蓄えられる電力)を求め、収支が合うことを確かめよ。
真の値 の抵抗を、電圧計と電流計の読み から として測る。電流計の内部抵抗は 、電圧計の内部抵抗は である。(1) 電圧計が「抵抗+電流計」の両端を測る配線(電流計内蔵型)での測定値 (2) 電流計が「抵抗+電圧計」に流れる電流を測る配線(電圧計内蔵型)での測定値 を求め、それぞれの誤差の向きを述べよ。
起電力 の電池に と を直列につなぎ、 に並列に 、 に並列に をつないだ。十分に時間がたった後の、(1) 回路の電流 (2) 各コンデンサーの電気量 を求めよ。
電流-電圧特性が表で与えられる同じ電球 2 個を直列にし、 の電源(抵抗なし)につないだ。流れる電流を求めよ。
| 電圧 V [V] | 1.0 | 2.0 | 3.0 | 4.0 |
|---|---|---|---|---|
| 電流 I [A] | 1.5 | 2.0 | 2.4 | 2.6 |
1 辺 の抵抗 12 本を立方体の辺の形につないだ。立方体の対角線の両端 A・G 間の合成抵抗を求めよ。
起電力 の電池、 の抵抗、 のコンデンサー(電荷 0)を直列につなぎ、 でスイッチを入れた。(1) 直後の電流 と、最終的にコンデンサーに蓄えられる電気量 を求めよ。 (2) 電流 とコンデンサーの電気量 の時間変化のグラフの概形を描け(減り方・増え方の特徴も述べよ)。
断面積 の銅線に の電流が流れている。銅の自由電子の密度を 、電気素量を とする。(1) 電流を、電子の平均の速さ を使って表せ( を導け)。 (2) を求め、その値の意外さを述べよ。
をスイッチで の電池につないで充電した。次にスイッチを切り替え、 を(電池から切り離して)抵抗 を介して空の に接続した。(1) 十分時間後の共通の電圧と各電気量 (2) で発生した熱の総量 (3) の値を 2 倍にすると、(1)(2) の答えはどう変わるか。
大きさ の抵抗を、図のように無限にくり返してつないだ回路がある。横向きに つ、縦向きに つ、また横向きに つ、というくり返しが果てしなく続く。
端子 AB から見た合成抵抗を とする。
(1) この回路から最初の つの抵抗(横 つと縦 つ)を取り除くと、残りはもとの回路とまったく同じ形になる。この事実を使って、 が満たす方程式を作れ。
(2) を求めよ。
(3) AB 間に の電池をつないだとき、電池から流れ出る電流を求めよ。
(4) 段目の縦の抵抗に流れる電流と、 段目の縦の抵抗に流れる電流の比を求めよ。
図のブリッジ回路で、、、、検流計の抵抗は 、電池の起電力は (内部抵抗は無視)である。
(1) この回路は平衡しているか。平衡条件と照らして答えよ。
(2) 検流計をはずしたとき、点 P と点 Q の電位をそれぞれ求めよ。
(3) 検流計から見た回路を「 個の電池と 個の抵抗」に置きかえる。その起電力(P Q 間の開放電圧)と抵抗(電池を取り去って PQ から見た抵抗)を求めよ。
(4) 検流計に流れる電流を求めよ。向きも答えよ。
同じ抵抗 の導線を、縦横に無限に広がる正方形の網の形につなぐ。格子点(交点)はすべて同じで、どの点からも 本の導線が出ている。
隣り合う つの格子点 A、B のあいだの合成抵抗を求めたい。次の手順で考える。
(1) 点 A から電流 を流しこみ、無限の彼方から取り出す。対称性から、A につながる 本の導線それぞれに流れる電流はいくらか。特に AB 間の導線に流れる電流を答えよ。
(2) 今度は、無限の彼方から電流 を流しこみ、点 B から取り出す。このとき AB 間の導線に流れる電流はいくらか。
(3) (1) と (2) を重ね合わせると「A から流しこみ、B から取り出す」状況になる。AB 間の導線に流れる電流と、AB 間の電位差を求めよ。
(4) 合成抵抗を求めよ。また、 点から 本の導線が出る網では、合成抵抗がどうなるかを答えよ。
起電力 、内部抵抗 の電池と、起電力 、内部抵抗 の電池を並列につなぎ、外部抵抗 をつなぐ。
(1) のとき、端子電圧(並列部分の両端の電圧)を求めよ。
(2) そのとき、それぞれの電池を流れる電流と、 を流れる電流を求めよ。
(3) 外部抵抗をはずして開放にすると、端子電圧はいくらになるか。またそのとき電池を流れる電流と、そこで発生する熱の仕事率を求めよ。
(4) (3) の結果から、起電力の違う電池を並列につなぐことの問題点を述べよ。
長さ の円錐台形の導体がある。一方の端の半径は 、他方の端は で、半径は位置とともに一様に変わる。抵抗率は とする。
電流は断面を一様に流れるものとし、両端の面のあいだの抵抗を考える。
(1) 細いほうの端から距離 の位置での半径を、 で表せ。
(2) 厚さ の薄い円板の抵抗を書き、それらを足し合わせて全体の抵抗が となることを示せ。
(3) 抵抗の値を求めよ。
(4) 「平均の半径」を使って一様な棒として計算すると、どんな半径を使えばよいか。 を使うとどうなるか。
ほどの非常に小さい抵抗を測りたい。測定に使うリード線(導線とクリップ) 本あたりの抵抗は ある。
まず、電流計と電圧計を 組のリード線でつないで測った( 端子法)。
(1) 端子法で得られる測定値はいくらか。また誤差は何 か。
(2) 次に、電流を流すリード線と、電圧を測るリード線を別々にし、電圧測定用の端子を電流用の内側につないだ( 端子法)。電圧計の内部抵抗は である。電圧測定用のリード線に流れる電流はどの程度か。
(3) 端子法での測定値を求めよ。誤差はどの程度か。
(4) 端子法がリード線の抵抗の影響を受けない理由を説明せよ。
電気容量 のコンデンサーを、抵抗を通して起電力 の電池で充電する。
(1) 充電が完了したとき、コンデンサーに蓄えられるエネルギーと、電池がした仕事を求めよ。差はどこへ行ったか。
(2) (1) の熱は、抵抗の値を変えると変わるか。理由とともに答えよ。
(3) 次に、 の電池でいったん充電し、そのあと の電池につなぎかえる( 段階充電)。それぞれの段階で発生する熱を求め、合計を (1) と比べよ。
(4) 段階に分けた場合、熱の合計はどうなるか。
金属の抵抗は温度とともに増える。温度が だけ変わったときの抵抗は
で表される。 を抵抗の温度係数という。
いま、 の金属でできた抵抗 と、 の半導体(サーミスタ)でできた抵抗 を直列につなぐ。
(1) 直列につないだ合成抵抗を、 で表せ。
(2) 合成抵抗が温度によらなくなる条件を求めよ。
(3) 合計を にしたい。 と をそれぞれいくらにすればよいか。
(4) (3) の組で のときの 、、合計をそれぞれ求め、条件が満たされていることを確かめよ。また だけを使った場合の変化率と比べよ。
直流回路の解説 — つまずきやすい点と学習の順序