物理 / 直流回路
内部抵抗のある電池と並列抵抗
問題
起電力 、内部抵抗 の電池に、 と の並列抵抗をつないだ。(1) 電池を流れる電流 (2) 端子電圧 (3) 各抵抗を流れる電流 を求めよ。
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外側から: 並列を 1 つにまとめて全電流。内側へ: 端子電圧(=並列部の電圧)を出して各枝へ配る。「合成は内から、分配は外から」の抵抗版。
解答・解説
方針
並列を合成→全電流→端子電圧→並列へ配る。合成と分配の往復+内部抵抗の総合演習。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 コンデンサー回路で使った「合成は内から、分配は外から」が抵抗でもそのまま効く。内部抵抗も直列の 1 員として組み込む。
① 全電流。 並列部 :
② 端子電圧。
③ 各電流。 並列部の電圧は端子電圧と同じ 12 V:
まとめ 検算ポイントが 2 つ内蔵されている——電流の合流()と電圧の一周()。キルヒホッフの 2 法則がそのまま検算装置になる——複雑な回路ほど、解き終わりの 30 秒の検算が事故を防ぐ。
答
(1) 並列部 、 (2) (3) 、
別解
電流の逆比で(3)を先に配るルート。 並列の電流は抵抗の逆比 ——全電流 4.0 A が決まった瞬間に と A に配れる。端子電圧は後から で確認。
「比で配ってから電圧で検算」——順序を変えても着地は同じ。自分の得意な順路を 1 つ、検算路をもう 1 つ持つのが理想である。
ポイント
- 合成は内から、分配は外から
- 端子電圧=E−rI=並列部の電圧
- 合流と一周の 2 つの検算
よくある間違い
- 端子電圧を 16 V のまま配る
- 並列の合成を 16 Ω とする
- 電流を抵抗の正比で配る