物理 / 直流回路
平衡ブリッジの合成抵抗
問題
、、、 と中央の橋 からなるブリッジ回路(左枝が上 ・下 、右枝が上 ・下 )の、電源から見た合成抵抗を求めよ。 の値は与えられていない。
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R5 の値がないのは「要らない」というヒント——平衡条件が成り立っていないかをまず確認する。橋に電流が流れないなら、その枝は取り除いても回路は変わらない。
解答・解説
方針
平衡条件を確認→橋の両端が等電位→R5 を除去(または短絡)して単純な直並列に。6.0∥6.0=3.0Ω。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 与えられていない ——「値が要らない=橋に電流が流れない」の匂いである。平衡条件を確認して、橋を消してしまう。
① 平衡の確認。
等しいので平衡——橋の両端は等電位、 に電流は流れない。
② 橋を除去して合成。 電流 0 の枝は取り除いても回路は不変。残りは「上の道 」と「下の道 」の並列:
まとめ 平衡ブリッジでは、橋は取り除いても短絡してもよい(両端が等電位だから、つないでも電流が流れず回路が変わらない)。短絡で計算する場合の組は と の直列で、——除去の計算と一致する ✓。組を取り違えやすいので、迷ったら除去で計算するのが安全である。値の与えられていない抵抗は「流れない」の合図——出題者のヒントとして読み取れるようになりたい。
で平衡→橋 には電流が流れず、取り除いてよい。左枝 ? 配置に注意——上辺 と下辺 の並列で ( の値によらない)
別解
対称性(電位の鏡映)で見るルート。 上の道と下の道は全く同じ構成()——電源から見て上下対称である。対称な 2 点(橋の両端)は同電位——だから橋に電流は流れない、と平衡条件の計算なしで見抜ける。
「同じ構成の枝の対応点は等電位」——立方体抵抗(応用)でフル活用する対称性の目を、ここで慣らしておく。
ポイント
- 値のない抵抗=流れない合図
- 平衡→橋を除去して直並列
- 対称性でも見抜ける
よくある間違い
- R5 を含めて連立を始めてしまう
- 除去と短絡を混同する
- 上下の道の組を取り違える