問1
倍数の判定法
★ 基礎倍数の判定
次の問いに答えよ。
(1) 837 が 3 の倍数か、9 の倍数かを判定せよ。
(2) 4 桁の整数 31□4 が 4 の倍数となるような、十の位の数字 □(0〜9)をすべて求めよ。
(3) 3 桁の整数 5□2 が 9 の倍数となるような、十の位の数字 □ を求めよ。
問2
素因数分解
★ 基礎素因数分解
次の整数を素因数分解せよ。
(1) 360
(2) 1176
問3
約数の個数と総和
★ 基礎約数の個数約数の総和
600 について、次の問いに答えよ。
(1) 正の約数は何個あるか。
(2) 正の約数の総和を求めよ。
問4
最大公約数・最小公倍数
★ 基礎最大公約数最小公倍数
48 と 60 について、次の問いに答えよ。
(1) 最大公約数と最小公倍数を求めよ。
(2) (最大公約数)×(最小公倍数)が、48×60 に等しいことを確かめよ。
問5
互いに素と既約分数
★ 基礎互いに素既約分数
分数 12684 を、これ以上約分できない分数(既約分数)にせよ。
問6
余りによる整数の分類
★ 基礎余りによる分類
整数 n を 3 で割った余りに着目して、n2 を 3 で割った余りとしてありえるものをすべて求めよ。
問7
連続する整数の積
★ 基礎連続する整数の積倍数の証明
n を整数とする。連続する 2 つの整数の積 n(n+1) は、必ず 2 の倍数(偶数)になることを証明せよ。
問8
ユークリッドの互除法
★ 基礎ユークリッドの互除法最大公約数
ユークリッドの互除法を用いて、319 と 377 の最大公約数を求めよ。
問9
1次不定方程式の整数解
★ 基礎1次不定方程式
次の方程式を満たす整数 x、y の組をすべて求めよ。
7x+3y=2
問10
分数が整数になる条件
★ 基礎約数の利用分数が整数になる条件
n+1n+5 が整数となるような自然数 n をすべて求めよ。
問11
n進法と10進法の変換
★ 基礎n進法
次の変換をせよ。
(1) 2 進法で表された 110101(2) を 10 進法で表せ。
(2) 10 進法の 45 を 2 進法で表せ。
(3) 10 進法の 45 を 5 進法で表せ。
問12
有限小数と循環小数
★ 基礎有限小数循環小数
次の分数を小数で表し、有限小数か循環小数かを答えよ。
(1) 83
(2) 125
問13
倍数の判定法の応用
★★ 標準倍数の判定
3 桁の整数 4□6 が 6 の倍数となるような、十の位の数字 □(0〜9)をすべて求めよ。
問14
約数の個数から数を決める
★★ 標準約数の個数
正の約数がちょうど 15 個ある自然数のうち、最小のものを求めよ。
問15
最大公約数・最小公倍数から2数を求める
★★ 標準最大公約数最小公倍数互いに素
最大公約数が 6、最小公倍数が 180 である 2 つの自然数の組をすべて求めよ。
問16
連続する整数が互いに素であること
★★ 標準互いに素倍数の証明
n を整数とする。連続する 2 つの整数 n と n+1 は互いに素であることを証明せよ。
問17
平方数を4で割った余り
★★ 標準余りによる分類平方数の余り
整数 n について、n2 を 4 で割った余りとしてありえるものをすべて求めよ。また、この結果を用いて、4 で割ると 3 余る整数は平方数でないことを説明せよ。
問18
n³−n が6の倍数であること
★★ 標準連続する整数の積倍数の証明
n を整数とする。n3−n は 6 の倍数であることを証明せよ。
問19
互除法による1次不定方程式の解
★★ 標準1次不定方程式ユークリッドの互除法
次の方程式の整数解をすべて求めよ。ユークリッドの互除法を用いて、まず整数解を1組見つけよ。
37x+13y=1
問20
1次不定方程式の一般解
★★ 標準1次不定方程式
次の方程式の整数解をすべて求めよ。
11x+8y=1
問21
1次不定方程式の文章題
★★ 標準1次不定方程式文章題
1 個 80 円のみかんと 1 個 120 円のりんごを、それぞれ 1 個以上買って、代金の合計をちょうど 1000 円にしたい。みかんとりんごの買い方は全部で何通りあるか。
問22
分数が整数になる整数
★★ 標準約数の利用分数が整数になる条件
n+22n+7 が整数となるような整数 n をすべて求めよ。
問23
n進法の変換(整数と小数)
★★ 標準n進法
次の変換をせよ。
(1) 3 進法で表された 2101(3) を 10 進法で表せ。
(2) 2 進法の小数 0.101(2) を、10 進法の分数で表せ。
問24
循環小数を分数で表す
★★ 標準循環小数素因数
次の問いに答えよ。
(1) 循環小数 0.4˙5˙(0.454545…)を分数で表せ。
(2) (1)の分数の分母に着目して、この数が循環小数になる理由を説明せよ。
問25
2つの余りの条件を満たす整数
★★★ 応用余りによる分類最小公倍数
3 で割ると 2 余り、5 で割ると 3 余る自然数について、次の問いに答えよ。
(1) このような自然数を、小さいほうから 2 つ求めよ。
(2) このような自然数のうち、2 桁で最大のものを求めよ。
問26
整数解をもたないことの証明
★★★ 応用余りによる分類整数解の非存在
方程式 x2−3y2=2 を満たす整数 x、y は存在しないことを証明せよ。
問27
最大公約数と和から2数を求める
★★★ 応用最大公約数互いに素
最大公約数が 12、和が 180 である 2 つの自然数の組をすべて求めよ。
問28
奇数の平方から1を引くと8の倍数
★★★ 応用倍数の証明連続する整数の積
n を奇数とする。n2−1 は 8 の倍数であることを証明せよ。
問29
桁が逆になる2つの記数法
★★★ 応用n進法
ある自然数 N を 5 進法で表すと 3 桁の abc(5) になり、8 進法で表すと桁の順が逆の cba(8) になる。N を 10 進法で求めよ。
問30
約数の個数が奇数になる数
★★★ 応用約数の個数平方数
正の約数の個数が奇数である自然数は、平方数(ある整数の 2 乗)に限ることを証明せよ。
問31
1次不定方程式の自然数解
★★★ 応用1次不定方程式余りによる分類
3x+5y=47 を満たす自然数 x、y の組をすべて求めよ。
問32
連続する4整数の積に1を加えると平方数
★★★ 応用連続する整数の積平方数
n を整数とする。連続する 4 つの整数の積 n(n+1)(n+2)(n+3) に 1 を加えると、平方数になることを証明せよ。
問33
1次不定方程式の整数解(一般解)
★★★★ 難関1次不定方程式互除法
方程式 17x−13y=5 を満たす整数 x, y の組をすべて求めよ。
問34
約数がちょうど15個ある最小の整数
★★★★ 難関約数の個数素因数分解
正の約数がちょうど 15 個ある正の整数のうち、最小のものを求めよ。
問35
整数解をもたないことの証明(無限降下)
★★★★ 難関合同剰余無限降下
方程式 x2+y2=3z2 を満たす正の整数 x, y, z は存在しないことを示せ。
問36
n進法で表された数が立方数であること
★★★★ 難関n進法因数分解
n を 4 以上の整数とする。n 進法で 1331(n) と表される数は、ある整数の 3 乗であることを示せ。
問37
最大公約数と最小公倍数から2数を求める
★★★★ 難関最大公約数最小公倍数互いに素
2 つの正の整数 a, b(a≤b)について、最大公約数が 12、最小公倍数が 720 である。このような a, b の組をすべて求めよ。
問38
n⁵−n は30の倍数
★★★★ 難関倍数の証明連続整数剰余
すべての整数 n について、n5−n は 30 の倍数であることを示せ。
問39
n²+n+1 は平方数でない
★★★★ 難関平方数はさみうち
n を正の整数とするとき、n2+n+1 は平方数でないことを示せ。
問40
循環小数を既約分数で表す
★★★★ 難関循環小数分数
循環小数 0.1˙35˙=0.135135135⋯ を既約分数で表せ。
問41
100! の末尾に並ぶ0の個数(素因数の個数)
実戦編整数の性質素因数分解数え上げ床関数単元横断
100!(=1×2×⋯×100)を計算すると、末尾に 0 が連続して何個並ぶか求めよ。
問42
フェルマーの小定理(二項定理と帰納法)
実戦編整数の性質合同二項定理数学的帰納法単元横断
p を素数とする。すべての整数 a≥0 について ap≡a(modp) が成り立つことを、二項定理と数学的帰納法で示せ。
問43
3の2024乗を100で割った余り(位数)
実戦編整数の性質合同位数周期単元横断
問44
(2+√3)ⁿ の整数部分は奇数(共役と漸化式)
実戦編整数の性質数列漸化式共役単元横断
n を自然数とする。an=(2+3)n+(2−3)n について、(1) an は整数で an+1=4an−an−1 を満たすことを示せ。
(2) (2+3)n の整数部分は奇数であることを示せ。
問45
ピタゴラス数の積は60の倍数(合同で場合分け)
実戦編整数の性質合同ピタゴラス数倍数単元横断
x2+y2=z2 を満たす自然数 x, y, z について、積 xyz は 60 の倍数であることを示せ。
問46
オイラー関数の値(互いに素な数の個数)
実戦編整数の性質オイラー関数包除原理数え上げ単元横断
360 以下の自然数のうち、360 と互いに素なものの個数 φ(360) を求めよ。
問47
連続する和が n の倍数(鳩の巣原理)
実戦編整数の性質鳩の巣原理合同数え上げ単元横断
n 個の整数 a1,a2,…,an が与えられたとき、連続して並ぶいくつかの和 ai+1+ai+2+⋯+aj(0≤i<j≤n)で n の倍数になるものが必ず存在することを示せ。
問48
素数を法とする二項展開(フロベニウスの夢)
実戦編整数の性質二項定理合同素数単元横断
p を素数とする。(1) 0<k<p のとき二項係数 (kp) は p の倍数であることを示せ。
(2) すべての整数 a,b について (a+b)p≡ap+bp(modp) を示せ。
問49
2つの素数のべきの和が素数になる組
最難関編素数合同式
p, q を素数とする。pq+qp が素数となる組 (p, q) をすべて求めよ。
問50
2のべき乗+1が素数になる条件
最難関編素数因数分解
n を自然数とする。
(1) n が3以上の奇数の約数をもつならば、2n+1 は素数でないことを示せ。
(2) n≤10 の範囲で、2n+1 が素数となる n をすべて求め、そのときの 2n+1 の値を答えよ。
問51
3つの平方数の和で表せない数
最難関編合同式存在しないことの証明
方程式 x2+y2+z2=2023 を満たす整数 x, y, z は存在しないことを示せ。
問52
x²−2y²=1 の自然数解
最難関編不定方程式生成と下降
x2−2y2=1 を満たす自然数の組 (x, y) を考える。
(1) (x, y) がこの方程式を満たすならば、(3x+4y, 2x+3y) も満たすことを示せ。
(2) x が小さい方から4番目の組を求めよ。
問53
単位分数の和 1/2 への分解
最難関編不定方程式はさみうち
x1+y1+z1=21 を満たす自然数の組 (x, y, z)(x≤y≤z)をすべて求めよ。
問54
メルセンヌ素数と完全数
最難関編約数の総和完全数
p を素数とし、M=2p−1 も素数であるとする。N=2p−1M とおく。
(1) N の正の約数の総和が 2N に等しいことを示せ。
(2) p=5 のときの N を求め、(1)の等式が成り立つことを確かめよ。
問55
約数すべての積が n³ になる数
最難関編約数ペアリング
n を2以上の自然数とする。n の正の約数すべての積が n3 に等しいような n のうち、最小のものを求めよ。
問56
隣り合う階乗+1の最大公約数
最難関編最大公約数互除法
n を自然数とする。n!+1 と (n+1)!+1 の最大公約数を求めよ。