総合演習 / 整数・数え上げ

整数 × 論証 — 背理法・鳩の巣原理・偶奇

背理法・鳩の巣原理・偶奇や余りの場合分けで「存在する/存在しない」を示す問題です。答えを出す計算ではなく、論証の型を身につけます。

全 21 問(実戦編 7・最難関編 14)。課程の学習順に並んでいます。

問1 無理数を解にもつ整数係数方程式 最難関編数学I・数と式

を解にもつ、整数を係数とする最も次数の低い方程式を1つ求めよ。

問2 中間の分数と最小の分母 最難関編数学I・実数と1次不等式

(1) 正の整数 を満たすとき、次の不等式を示せ。

(2) を満たす分数 ( は正の整数)のうち、分母 が最小のものを求めよ。

問3 3つの平方根の和の無理性 最難関編数学I・実数と1次不等式

(1) が無理数であることを示せ。

(2) が無理数であることを示せ。

問4 循環しない小数は無理数 最難関編数学I・実数と1次不等式

小数 (1と1の間に並ぶ0の個数が と1個ずつ増えていく)は無理数であることを示せ。ただし、有理数の小数表示は必ず有限小数または循環小数になることは用いてよい。

問5 log₂3 が無理数であること(背理法) 実戦編数学I・集合と命題

が無理数であることを示せ。

問6 51個の数から割り切る対がある(鳩の巣原理) 実戦編数学I・集合と命題

から までの整数から 個を選ぶと、その中に一方が他方を割り切る 数が必ず存在することを示せ。

問7 √p が無理数であること(背理法) 実戦編数学I・集合と命題

を素数とする。 が無理数であることを示せ。

問8 素数は無限に存在する(ユークリッドの背理法) 実戦編数学I・集合と命題

素数は無限に存在することを示せ。

問9 対偶を用いる整数の証明(3の倍数) 実戦編数学I・集合と命題

整数 について、「 の倍数ならば の倍数である」ことを対偶を用いて示せ。

問10 5つの整数から3つ選んで和を3の倍数に 最難関編数学I・集合と命題

どのような5つの整数からも、うまく3つを選べば、その和が3の倍数になるようにできることを示せ。

問11 調和数は整数にならない 最難関編数学I・集合と命題

を2以上の整数とするとき、 は整数でないことを示せ。

問12 円 x²+y²=3 上に有理点はない 最難関編数学I・集合と命題

(1) 整数 について、 が3の倍数ならば、 はともに3の倍数であることを示せ。

(2) 円 上に、 座標と 座標がともに有理数である点は存在しないことを示せ。

問13 x²−x と x³−x が有理数なら x は有理数 最難関編数学I・集合と命題

実数 について、 がともに有理数ならば、 は有理数であることを示せ。また、「 が有理数ならば は有理数」は正しいか — 正しければ証明し、正しくなければ反例をあげよ。

問14 2つの有理数の間には無理数がある 最難関編数学I・集合と命題

を満たすどんな有理数 に対しても、 を満たす無理数 が存在することを示せ。

問15 整数解をもつ条件(解と係数と整数) 実戦編数学I・2次方程式・2次不等式

次方程式 が(重解も含めて)整数の解をもつような正の整数 をすべて求めよ。

問16 3つの値のどれかは 1/2 以上 最難関編数学I・2次方程式・2次不等式

を実数とし、 とする。

(1) が成り立つことを示せ。

(2) のうち少なくとも1つは 以上であることを示せ。

問17 奇数係数の2次方程式と有理数解 最難関編数学I・2次方程式・2次不等式

がすべて奇数のとき、2次方程式 は有理数の解をもたないことを示せ。

問18 サイコロの目を係数とする3次方程式 最難関編数学A・確率

1個のサイコロを3回投げ、出た目を順に とする。 の3次方程式

が整数の解をもつ確率を求めよ。

問19 連続する和が n の倍数(鳩の巣原理) 実戦編数学A・整数の性質

個の整数 が与えられたとき、連続して並ぶいくつかの和 ()で の倍数になるものが必ず存在することを示せ。

問20 3つの平方数の和で表せない数 最難関編数学A・整数の性質

方程式 を満たす整数 は存在しないことを示せ。

問21 値の偶奇から整数解がないことを示す 最難関編数学II・式と証明

を整数係数の多項式とする。 がともに奇数ならば、方程式 は整数の解をもたないことを示せ。