∫01xf(t)dt=x∫01f(t)dt。a=∫01f(t)dt とおくと f(x)=x2+ax。これを a の定義に代入。
解答・解説
方針
積分の中の x を外に出し、∫01f(t)dt を定数 a とおく。f(x)=x2+ax を積分の定義に代入して a の方程式を解く。
解答
⓪ 発想(どう考え始めるか) 積分の中に x がいるが、これは積分変数 t とは無関係の定数だ。だから x は積分の外に出せる。
すると ∫01f(t)dt は x を含まない、ただの定数。これを a とおくと f(x)=x2+ax という具体形が見える。あとは自己整合だ。この f を a=∫01f(t)dt に代入すれば、a の1次方程式になる。「a とおいて、a の式を作って解く」のが、定積分で表された関数の基本の解き方である。
重要∫01f(t)dt は定数。x は t の積分の外に出せる
① 定数とおく。a=∫01f(t)dt とおくと
f(x)=x2+x∫01f(t)dt=x2+ax.② a の方程式。f(t)=t2+at を a の定義に代入して
a=∫01(t2+at)dt=[3t3+2at2]01=31+2a.③ 解く。a−2a=31⇒2a=31⇒a=32。よって
f(x)=x2+32x.