問1空間ベクトルのなす角
問題
、 のなす角 について、 の値を求めよ。
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空間でも 。内積は 成分の積の和、大きさは 成分の 乗和の平方根。
解答・解説
方針
。内積 ( 成分の積の和)と、各大きさ( 成分の 乗和の平方根)を計算する。
解答
⓪ 発想(どう考え始めるか) 空間でも平面と同じく、なす角は 。
成分になっただけで、公式は同じ。内積( 成分の積の和)と、各ベクトルの大きさ( 成分の 乗和の平方根)を計算する。あとは公式に代入するだけ、と見通す。
① 内積。
② 大きさ。
③ なす角。
まとめ:空間ベクトルのなす角も「」。 成分に増えても計算法は同じ。内積 、大きさともに で 。
発展。 内積となす角の公式は 次元でも 次元でも、さらに高次元でもまったく同じ形。変わるのは足す成分の個数だけだ。
じつは はどちらも大きさ 。それぞれを 倍した単位ベクトル 、 の成分は「方向余弦」と呼ばれ、各座標軸となす角の を表す。
内積 が最大値 より小さいので、 は平行ではない。 が に近いほどそろい、 に近いほど直角に近い。角の情報が数値ひとつにまとまっている。
別解
別解:差の大きさから内積を出す(得意な人向けの視点)。 内積を直接計算するかわりに、 を経由しても同じ が出る。
なので 。一方、展開の公式から 。これが に等しいので 、。あとは
成分から内積を直接出す本解と同じ 。 辺の長さ()が分かれば、余弦定理と同じ形で角が求まる。 が与えられている問題では、この道が速いこともある。
ポイント
- 、。
- 。
よくある間違い
- 内積の計算で第 成分を足し忘れる。
- 大きさの平方根を取り忘れる( のまま使う)。
- の分母を と和にする(正しくは積)。