物理基礎 / 波の性質と音

定常波の節と腹

★ 基礎定常波節と腹

問題

波長 の波と、それと同じ振幅・波長で逆向きに進む波が重なって、定常波ができた。

λ/2
定常波。動かない節と大きく振れる腹が交互に。節と節の間隔は λ/2

隣り合う節と節の間隔を求めよ。

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定常波の節と節の間隔は、もとの波の波長の半分。腹と腹の間隔も同じく λ/2。

解答・解説

方針

定常波では、隣り合う節と節(または腹と腹)の間隔は波長の半分(λ/2)。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 同じ波長・振幅で逆向きに進む つの波が重なると、その場で振動するだけで進まない波=定常波ができる。まったく動かない点(節)と、最も大きく振れる点(腹)が交互に並ぶ。

λ/2
定常波。動かない節と大きく振れる腹が交互に。節と節の間隔は λ/2
公式定常波: 隣り合う節と節(腹と腹)の間隔

① 節と節の間隔。

まとめ 節と節、腹と腹の間隔はどちらも 。節と腹の間隔はその半分の 。定常波は弦や気柱の振動の正体で、この節・腹の間隔がこのあとの楽器の問題で主役になる。「 間隔で節が並ぶ」を押さえておく。

別解

元の波長と比べるルート(理解の確認)。 もとの進む波の 波長 の中に、定常波の節は つできる(山と谷が節にはさまれるため)。だから節の間隔は

波長に節が 個 → 間隔は波長の半分、と数えても同じ。図で 波長ぶんの定常波に節がいくつあるか数えると納得できる。

ポイント

  • 定常波: 逆向きの 2 波の重ね合わせ
  • 節と節(腹と腹)の間隔=λ/2
  • 節と腹の間隔=λ/4

よくある間違い

  • 節の間隔を波長 λ そのものとする(半分の λ/2)
  • 節(動かない点)と腹(最も振れる点)を取り違える
  • 定常波が進むと思う(その場で振動するだけ)