物理基礎 / 波の性質と音

周期と振動数

★ 基礎周期振動数

問題

ある波源が 秒間に 回振動している。

(1) この振動の振動数を求めよ。

(2) 周期を求めよ。

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振動数は「1 秒間に何回振動するか」。周期は「1 回振動するのに何秒か」。両者は逆数の関係(T=1/f)。

解答・解説

方針

振動数 f は 1 秒あたりの振動回数。周期 T は 1 回の振動にかかる時間で、T=1/f の関係。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 振動数 と周期 逆数の関係 は「 秒に何回」、 は「 回に何秒」。 秒に 回なら、 回は 秒だ。

tyO周期 T
1 点の振動(y-tグラフ)。1 回の振動にかかる時間が周期 T。T=1/f
公式周期と振動数 (単位: は s、 は Hz)

① 振動数。

秒間に 回だから

② 周期。

まとめ (ヘルツ)は「 秒あたりの回数」の単位。 が大きい(速く振動する)ほど は小さい( 回が短い)。この逆数関係は、あらゆる周期的な現象(振り子・交流・波)で使う基本だ。

(1) (2)

別解

1 回分を切り出すルート(苦手な人向け)。 秒を 個の振動で山分けする。 個(= 回の振動= 周期)は 秒。

秒 ÷ 回数 = 回の時間」と考えれば、 を暗記しなくても出せる。回数が多いほど 回は短くなる、という直感とも合う。

ポイント

  • 周期と振動数は逆数 T=1/f
  • f=1 秒あたりの回数(Hz)、T=1 回の時間(s)
  • f が大きいほど T は小さい

よくある間違い

  • 周期と振動数を同じものと思う(逆数の関係)
  • T=f としてしまう(T=1/f)
  • 単位を取り違える(f は Hz、T は s)