物理基礎 / 波の性質と音
定常波の節の位置
問題
両端を固定した長さ の弦が、3倍振動(腹が つ)をしている。
(1) この振動の波長を求めよ。
(2) 弦の左端から測って、節の位置(両端を除く)をすべて求めよ。
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3 倍振動は λ=2L/3。節どうしの間隔は λ/2。両端も節なので、両端から等間隔に節が並ぶ。
解答・解説
方針
3 倍振動は λ=2L/3。節と節の間隔は λ/2=L/3。両端(節)から L/3 ごとに節ができる。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 倍振動は腹が つ。まず波長を出し、次に節が等間隔( ごと)に並ぶことから位置を求める。両端も節だ。
① 波長。
倍振動は半波長が 個入るから
② 節の位置。
節と節の間隔は 。両端(節)から ごとに節ができる。
両端を除くと、左端から と 。
まとめ 倍振動の節は、両端も含めて 個( 個)、腹は 個( 個)。節は ごとに等間隔に並ぶ( 倍振動なら 間隔)。弦を の位置で軽く触れると 倍振動だけが残る(ハーモニクス奏法)のは、そこが節になるためだ。
答
(1) (2) 左端から と
別解
弦を n 等分するルート(苦手な人向け)。 倍振動は、弦を 等分した各区間に腹が つずつ入る形。 倍振動なら弦を 等分( ごと)し、その区切りが節。
区切りは 、(両端 と を除く)。「弦を腹の数で等分した点が節」と覚えると位置がすぐ出る。
ポイント
- n 倍振動: λ=2L/n、節の間隔=λ/2=L/n
- 節は n+1 個、腹は n 個、L/n ごとに等間隔
- 節の位置で触れるとその倍音が残る(ハーモニクス)
よくある間違い
- 節の間隔を λ とする(λ/2)
- 節の数と腹の数を取り違える
- 両端を節に数え忘れて位置がずれる