物理基礎 / 電気とエネルギーの利用
交流波形のグラフの読み取り
問題
図は、ある交流電圧の時間変化を表すグラフである。(1) この交流の周期を読み取れ。(2) 周波数を求めよ。
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グラフのどこからどこまでが「1 回分の繰り返し」かをまず決めよう。山から次の山まで、と決めれば横軸から時間が読める。
解答・解説
方針
1 回の繰り返しにかかる時間(山から次の山まで)が周期。周波数はその逆数 f=1/T。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 波形グラフから読むべきは「1 回の繰り返しの長さ」である。山から次の山まで(または 0 を上向きに横切ってから次に上向きに横切るまで)が 1 周期。波の単元の y-t グラフの読みと全く同じ作業である。
① 周期を読む。 グラフで最初の山は 秒、次の山は 秒にある。
② 周波数を求める。
公式
まとめ 「山→山」で読むのが一番間違えにくい。「0 →次の 0」は半周期しか進んでいないことがあるので、向きまで含めて(上向き横切り→次の上向き横切り)数えること。
答
(1) 秒 (2)
別解
半周期から出すルート。 グラフでは 秒から 秒までの間、電圧はずっと負である。この「負の区間」が半周期にあたるから、半周期 秒。
山の位置が読み取りにくい波形では、符号が変わる点(0 との交点)から半周期を測るほうが正確なこともある。
ポイント
- 山から次の山までが 1 周期
- f=1/T
- 0 との交点で数えるなら向きに注意(半周期と混同しない)
よくある間違い
- 山から谷までを 1 周期と読んで T=0.010 秒とする
- T と f のどちらを聞かれているか取り違える
- グラフの 1 目盛の値を読み間違える