物理基礎 / 電気とエネルギーの利用
直列回路の電圧配分
問題
と の抵抗を直列につなぎ、 の電源に接続した。回路を流れる電流と、各抵抗に加わる電圧を求めよ。
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直列でどこでも共通なのは電流か電圧か。まず共通な量を先に決めてしまうと、残りは 1 個ずつのオームの法則になる。
解答・解説
方針
合成抵抗 25 Ω から全体の電流を出す。直列では電流が共通なので、各抵抗の電圧は V=RI でそれぞれ計算する。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 直列回路の攻め方は決まっている。まず合成抵抗で全体の電流を出す。直列では電流がどこでも共通だから、電流さえ決まれば各抵抗の電圧は で個別に出せる。
重要直列: 電流が共通。電圧は抵抗の大きさに比例して分配される
① 合成抵抗と電流。
② 各抵抗の電圧。 共通の を使って
③ 検算。 で電源の電圧と一致する。
まとめ 直列の電圧は抵抗の比で分かれる( なので と )。「合計=電源」の検算を毎回入れると、配分ミスがその場で見つかる。
答
電流 、 に 、 に
別解
比で一気に分けるルート(得意な人向け)。 直列の電圧配分は抵抗の比に等しい。 だから、 を に分けて
電流は から逆算して 。比の感覚があると、電流を経由せずに電圧が出せる。
ポイント
- 直列は「合成→全体電流→各電圧」の順
- 電圧は抵抗の比で分配
- 各電圧の和=電源電圧で検算
よくある間違い
- 各抵抗に電源の 10 V がそのままかかるとする
- 電流を抵抗ごとに別々に計算してしまう(直列は共通)
- 検算せずに配分の計算ミスを見逃す