物理基礎 / 電気とエネルギーの利用
抵抗の直列接続
問題
と の抵抗を直列につなぎ、 の電源に接続した。合成抵抗と、回路を流れる電流を求めよ。
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直列は道が 1 本につながっている接続。抵抗が 2 個続けてあると、流れにくさはどうなるかをイメージしてから式にしよう。
解答・解説
方針
直列の合成抵抗は和 R=R₁+R₂。あとは全体をひとつの抵抗とみなして I=V/R。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 直列は道が 1 本の接続である。関所が 2 つ続けてあるようなもので、流れにくさは単純に足し算になる。
公式直列の合成抵抗
① 合成抵抗を求める。
② 電流を求める。 回路全体を の抵抗 1 個とみなして、オームの法則を使う。
道が 1 本だから、この が 20 Ω にも 30 Ω にも同じだけ流れる。
まとめ 直列のキーワードは「電流が共通」。合成は足し算、電流はどこでも同じ。この 2 点をおさえれば直列回路は崩れない。
答
合成抵抗 、電流
別解
電圧の配分から確かめるルート。 が正しければ、各抵抗の電圧は 、。
合計は で、電源の電圧とぴったり一致する。直列では電圧が足し算で分配されることを使うと、答えの検算までできる。
ポイント
- 直列の合成抵抗は和(R₁+R₂)
- 直列では電流がどこでも共通
- 各抵抗の電圧の和=電源の電圧
よくある間違い
- 直列なのに「和分の積」で計算してしまう(和分の積は並列 2 本の公式)
- 電流が抵抗ごとに違うと考える(道が 1 本なら電流は共通)
- 電源の 10 V がそのまま各抵抗にかかるとする(電圧は分配される)