物理基礎 / 電気とエネルギーの利用
オームの法則(抵抗を求める)
問題
ある抵抗に の電圧を加えたところ、 の電流が流れた。この抵抗の抵抗値を求めよ。
ヒントを見る
電圧と電流の両方が測れている。抵抗値は「電流 1 A あたり何 V 必要か」という割合だと考えると、どちらをどちらで割るかが見える。
解答・解説
方針
オームの法則を R について解いた R=V/I に代入する。電圧計は抵抗に並列、電流計は直列につなぐ。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 抵抗値は「電流の流れにくさ」で、 を変形した で測れる。実験でも、電圧計と電流計の読みからこの式で抵抗を求める。
公式(オームの法則の変形)
① 代入する。
まとめ 図のように、電圧計は抵抗に並列、電流計は抵抗に直列につなぐ。「両端の電圧」を測るには並列、「流れる電流」を測るには直列、と役割から接続が決まる。実験の定番配線なので、図ごと覚えておくとよい。
答
別解
きりのいい数で見当をつけるルート(苦手な人向け)。 もし でなく 流れていたら、抵抗は のはず。
実際の電流は の 倍しか流れていない。流れにくさ(抵抗)は逆に 倍で
答えの見当をつけてから計算すると、割り算の向きの間違いに気づきやすい。
ポイント
- R=V/I
- 電圧計は並列・電流計は直列
- 抵抗値=電流の流れにくさ
よくある間違い
- R=I/V と逆に割る(12÷0.4 と 0.4÷12、大きい抵抗になるのはどちらかを意味で確認)
- 電圧計を直列につないだ図を描いてしまう
- 0.40 を 0.04 と書き写して桁を間違える