物理基礎 / 電気とエネルギーの利用

オームの法則(抵抗を求める)

★ 基礎オームの法則電流計・電圧計

問題

ある抵抗に の電圧を加えたところ、 の電流が流れた。この抵抗の抵抗値を求めよ。

AVR0.40 A12 V
電圧計 V は抵抗に並列、電流計 A は直列につなぐ
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電圧と電流の両方が測れている。抵抗値は「電流 1 A あたり何 V 必要か」という割合だと考えると、どちらをどちらで割るかが見える。

解答・解説

方針

オームの法則を R について解いた R=V/I に代入する。電圧計は抵抗に並列、電流計は直列につなぐ。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 抵抗値は「電流の流れにくさ」で、 を変形した で測れる。実験でも、電圧計と電流計の読みからこの式で抵抗を求める。

公式(オームの法則の変形)

① 代入する。

まとめ 図のように、電圧計は抵抗に並列、電流計は抵抗に直列につなぐ。「両端の電圧」を測るには並列、「流れる電流」を測るには直列、と役割から接続が決まる。実験の定番配線なので、図ごと覚えておくとよい。

別解

きりのいい数で見当をつけるルート(苦手な人向け)。 もし でなく 流れていたら、抵抗は のはず。

実際の電流は 倍しか流れていない。流れにくさ(抵抗)は逆に 倍で

答えの見当をつけてから計算すると、割り算の向きの間違いに気づきやすい。

ポイント

  • R=V/I
  • 電圧計は並列・電流計は直列
  • 抵抗値=電流の流れにくさ

よくある間違い

  • R=I/V と逆に割る(12÷0.4 と 0.4÷12、大きい抵抗になるのはどちらかを意味で確認)
  • 電圧計を直列につないだ図を描いてしまう
  • 0.40 を 0.04 と書き写して桁を間違える