物理 / 単振動
質量を変えたときの周期
問題
ばね定数 のばねに質量 の物体をつけたばね振り子の周期は 秒である。物体を質量 のものに取り替えると、周期は何秒になるか。
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周期の式で、質量は平方根の中にいる。4 倍の質量は周期を何倍にするか——計算し直すより、比で処理するほうが速くて確実。
解答・解説
方針
T=2π√(m/k) より T∝√m。質量 4 倍で周期 2 倍。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 同じばねなので は共通。周期は だから、質量比の平方根だけで新しい周期が出る。ゼロから計算し直すより、比で処理する。
① 比で計算する。
まとめ 「4 倍で 2 倍」—— の効き方の代表例である。検算に直接計算もしておくと、 秒 ✓。比例関係を式から抜き出して倍率で答える技は、実験の考察問題(質量を変えて周期を測る)でそのまま問われる。
答
秒( 秒)
別解
グラフ(T²∝m)の視点。 実験では と 2 乗して直線化する。 が 4 倍なら も 4 倍、 は 2 倍。
- グラフの傾き からばね定数を逆算できる——これが「周期の測定から を求める」実験の定石で、本問はその頭の体操版である。
ポイント
- T∝√m(4 倍で 2 倍)
- 比で処理して検算に直接計算
- 実験では T²∝m で直線化
よくある間違い
- 質量 4 倍で周期 4 倍とする
- √4 を 1.4 と誤る(√2 との混同)
- k も変わると考える