物理 / 単振動
単振動の式の読み取り
問題
ある物体の位置が、時刻 [s] を用いて [m] と表される。(1) 振幅 (2) 周期 (3) 速さの最大値 をそれぞれ求めよ。 とする。
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与えられた式を教科書の標準形 x=Asin(ωt) と重ね合わせ、どの数がどの記号に対応するかを読み取る。sin の中の係数が ω である。
解答・解説
方針
x=Asin(ωt) と見比べて A=0.40、ω=2π を読む。T=2π/ω=1.0 s、vmax=Aω。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 式で与えられた単振動は、標準形 との照合がすべてである。係数を読み分ければ、あとは換算式に流し込むだけになる。
① 振幅。 の前の係数がそのまま
② 周期。 の中の係数が だから
③ 最大の速さ。
まとめ は「1 秒で位相が 1 周」つまり 秒、 を意味する。式→グラフ→数値の三点セットを行き来できるようになると、単振動の問題は入口で迷わなくなる。
答
(1) (2) 秒 (3)
別解
微分で確かめるルート(数III 既習者向け)。 。 の最大値は 1 だから 。
という公式は、この微分の結果を覚えやすくまとめたものである。加速度も一回微分して と続けられる。
ポイント
- 標準形 x=Asin(ωt) と照合
- sin の中の係数が ω
- vmax=Aω
よくある間違い
- 2π を周期と読み違えて T=6.3 秒とする
- vmax=A/T のような自己流の式を作る
- 振幅を 0.80(全幅)とする