物理 / 平面内の運動

45°投射の到達距離

★ 基礎斜方投射到達距離

問題

地面から、水平とのなす角 の向きに速さ で小球を投げ出した。落下点までの水平距離を求めよ。重力加速度の大きさを とする。

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まず 45° で初速度を分解する(水平と鉛直が同じ大きさになる)。あとは b07 と同じ手順。分数のまま計算を進めると √2 が途中で消える。

解答・解説

方針

初速度を 45° で分解すると vx=v₀y=v₀/√2。滞空時間 T=2v₀y/g を出して R=vx T。整理すると R=v₀²/g になる。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 手順は b07 と同じ「分解 → 鉛直で滞空時間 → 水平に掛ける」。 では水平成分と鉛直成分が等しくなるのが特徴で、計算すると が消えてきれいな形になる。

① 分解する。

② 滞空時間。

③ 水平距離。

x [m]y [m]Ov₀=1420
45° 投射。R=v₀²/g=196/9.8=20 m

まとめ 投射の到達距離は という最も簡単な形になる。同じ速さなら が最も遠くまで飛ぶ(その理由は応用の一般式で扱う)。数値を早めに代入せず、文字のまま約分してから代入すると の処理で迷わない。

別解

数値を先に入れるルート。

滞空時間 秒、。数値派はこの順でもよいが、途中で丸めるたびに誤差が入る。文字のまま進める本解のほうが、答えがぴったり出る。

ポイント

  • 45° では vx=v₀y
  • R=v₀²/g(45° のときの到達距離)
  • 文字のまま約分してから代入

よくある間違い

  • 45° の分解で √2 を掛けてしまう(割るのが正しい)
  • 途中で丸めて 19 m や 21 m になる
  • T を最高点までの時間にして R が半分になる