物理 / 平面内の運動
到達距離と最高点の高さが等しい投射角
問題
地面から速さ 、水平とのなす角 で小球を投げ上げたところ、水平到達距離 と最高点の高さ が等しくなった。 の値を求めよ。
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h と R の一般式を並べて等式にする。sinθ で 1 回割れることに気づくと、残るのは sinθ/cosθ、つまり tanθ の式になる。
解答・解説
方針
h=v₀²sin²θ/(2g) と R=2v₀²sinθcosθ/g を等しいと置く。両辺の共通因子を約分すると tanθ=4 が残る。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 a03 と同じく、一般式を書いて比を整理すると と が消え、角度だけの条件が残るタイプ。ゴールが なので、式を の形に寄せていく意識で変形する。
① 条件を式にする。 より
② 約分する。 両辺の を消し、さらに で割ると
③ tan の形へ。 両辺を で割って
まとめ は 、かなり高く上げる投げ方である。a03 で出した を覚えていれば、 を代入して 1 行で と出る。個々の問題がバラバラの計算ではなく、1 本の関係式の使い回しであることに気づけると強い。
答
別解
h/R の関係式から一撃で出すルート。 a03 で導いた
に 、つまり を代入して
導出済みの関係式をストックしておくと、この種の問題は代入 1 回に圧縮できる。
ポイント
- h=R を一般式で書いて約分
- sinθ で割る一手で tan の式になる
- h/R=tanθ/4 を知っていれば 1 行
よくある間違い
- sin²θ を sinθ と書き落として tanθ=2 になる
- 2g と g の位置を取り違えて tanθ=8 や 2 が出る
- tanθ=4 から θ をきれいな角(45° や 60°)にしたがる(そうはならない)