物理 / 光

光の屈折(スネルの法則)

★ 基礎屈折

問題

光が空気中から水(屈折率 )へ、入射角 ()で入射した。屈折角 の正弦 を求めよ。

入射光θ₁空気(n=1)水(n=4/3)
空気から水へ入射する光。破線は法線
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「n×sinθ が境界の前後で等しい」の形で覚えると、どちらへ向かう光でも同じ式で書ける。空気の屈折率はいくつとして扱うか。

解答・解説

方針

屈折の法則 n1 sinθ1=n2 sinθ2。空気は n=1。0.80×3/4=0.60。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 屈折の法則は「 が保存する」と 1 行で覚えるのがよい(どちら向きの光でも、式の形を考え直さなくて済む)。

定理スネルの法則:

① 代入する。 空気は :

② 確認。 ——遅い媒質(水)へ入って法線に近づいた。波の屈折で学んだ向きと一致する ✓。

まとめ 水の屈折率 、ガラス は頻出の値なので覚えてしまってよい。 一定 という保存則の形は、複数の層を重ねても(空気→水→ガラス)途中の層を飛ばして両端だけで成り立つ——層問題への拡張が無料でついてくる書き方である。

より

別解

波の屈折として見直すルート。 光も波だから、(波の単元の屈折の法則)。空気中 、水中 を入れると

「屈折率=速さの比」という波の言葉と、「 保存」という光の言葉は同じ法則の 2 つの方言である。

ポイント

  • n sinθ=一定の形で覚える
  • 空気は n=1
  • 遅い方へ入ると法線寄り

よくある間違い

  • n の比を逆に掛ける
  • 角度そのものに比を適用する
  • cos で書いてしまう