物理 / 剛体のつり合い

複数のおもりがあるシーソー

★ 基礎モーメントのつり合い

問題

支点 O で支えられた軽い棒に、O から左 の点に 、左 の点に のおもりを下げた。O から右に距離 の点に のおもりを下げて水平につり合わせたい。 を求めよ。

O15 N30 N25 N0.60 m0.20 mx
左に 2 つ、右に 1 つのおもり。左の 2 つのモーメントは足し合わせる
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おもりが増えても原理は同じ。同じ向きに回すモーメントは、単純に足し算してよい。左の 2 つの合計と右の 1 つを等しいと置く。

解答・解説

方針

反時計回りのモーメントは 2 つのおもりの分を足し合わせる。15×0.60+30×0.20=25×x。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 モーメントは同じ向きなら足し算できる。左の 2 つのおもりはどちらも反時計回りに回すから、その和が、右のおもりの時計回りのモーメントとつり合えばよい。

① 左(反時計回り)の合計。

② つり合いの式。

まとめ 「重さの合計 がどこか 1 点にあるとみなせないか」と考えると、左側の合力の作用点(左側だけの重心)は O から の点。 で同じ値になる。多数の力は「合力を重心に置いた 1 本」にまとめられる——この見方が複雑な問題を軽くする。

別解

合力にまとめるルート。 左の 2 つを 1 つのおもりに置き換える。合計 、作用点は左側の重心で O から

つり合いは より 。まとめてから 1 本のシーソーとして解く、二段構えの練習になる。

ポイント

  • 同じ向きのモーメントは足し算
  • 複数の力は合力+重心にまとめられる
  • 式は 1 本で済む

よくある間違い

  • 重さだけ足して 45×(0.60+0.20) のような式を作る
  • 0.60 と 0.20 を取り違えて掛ける
  • 左右の向きを混同して足すべき項を引く