物理 / 原子

質量とエネルギーの等価性

★ 基礎核反応質量とエネルギー

問題

質量 ()がすべてエネルギーに変わったとすると、そのエネルギーはいくらか。 とする。

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アインシュタインの E=mc²——質量とエネルギーは同じもの。c² が非常に大きい(9×10¹⁶)ので、1 g という小さな質量でも膨大なエネルギーになる。代入するだけ。

解答・解説

方針

アインシュタインの関係 E=mc²。質量とエネルギーは等価。c² が巨大(9×10¹⁶)なので、わずかな質量が膨大なエネルギー。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 アインシュタインの ——質量とエネルギーは等価(同じものの 2 つの姿)。 が巨大なので、わずかな質量が膨大なエネルギーになる。

公式質量とエネルギーの等価性:

① 代入する。

まとめ ——1 g の質量が、原油約 2000 トン分に相当する膨大なエネルギーになる。 という巨大な係数が、質量の「エネルギー密度」の桁外れの大きさを生む。原子力発電・核兵器・太陽の輝きは、すべて質量がわずかに減ってエネルギーになる()現象である(核反応での質量欠損、標準)。日常の化学反応でも質量は減っているが、変化があまりに小さく測れない——核反応でだけ質量変化が顕在化する。

別解

日常のエネルギーと比べるルート。 は、標準的な家庭の電力消費(年間 )の数千年分。たった 1 g の質量に、これほどのエネルギーが「凍りついている」。

「質量=凍ったエネルギー」という見方——普段は解放されないが、核反応でその一部(質量欠損の分)が解き放たれる。 の大きさが、原子核エネルギーの膨大さの源であることが実感できる。

ポイント

  • E=mc²(質量とエネルギーは等価)
  • c²≈9×10¹⁶(巨大)
  • 核反応で質量が減りエネルギーに

よくある間違い

  • c を 2 乗し忘れる
  • 質量を g のまま代入する
  • 指数計算のミス