物理 / 円運動と万有引力
ケプラーの第 3 法則で周期を求める
問題
火星の軌道長半径は地球の 倍である。火星の公転周期は何年か。 とする。
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地球を基準(周期 1 年、軌道 1)にとれば、比の計算だけで済む。1.5 の 3 乗を出してから平方根をとる。
解答・解説
方針
T²/a³ が太陽系で共通。地球(T=1 年、a=1)を基準に、T=√(1.5³)=√3.375 年。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 太陽を回る天体はすべて が共通(ケプラーの第 3 法則)。地球を単位にとる(周期 1 年・軌道長半径 1 天文単位)と、比例定数を求めずに比だけで解ける。
① 比の式。
② 解く。
まとめ 実際の火星の公転周期は 687 日 年で、ほぼ一致する。ケプラーが惑星の観測データから見抜いたこの法則は、「軌道の大きさを測れば周期がわかる(逆も)」という太陽系の换算表である。地球基準の比で解く手筋は、静止衛星(s12)でも同じように使う。
答
約 年( 年)
別解
指数で処理するルート。 だから
の分解は暗算向きで、(b11)もこの形なら一瞬である。2 乗 3 乗則は 乗則と言い換えて携帯すると軽い。
ポイント
- 地球を単位にして比で解く
- T=a^{3/2}(年・天文単位)
- 実測 1.88 年とほぼ一致
よくある間違い
- 1.5³ を 3.375 でなく 4.5 などと誤る
- 平方根を取り忘れて 3.4 年とする
- 軌道長半径の比でなく直径の比を使う