物理 / 円運動と万有引力

回転台の上の点の加速度

★ 基礎等速円運動向心加速度

問題

1 秒間に 回転する回転台がある。中心から の位置にある点の向心加速度の大きさを求めよ。円周率を とする。

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与えられているのは回転数。まず角速度 ω=2πn に直してから、a=rω² に入れる。(4π)² の計算は 16π² とまとめてから数値化すると間違えにくい。

解答・解説

方針

回転数から ω=2πn=4π rad/s。a=rω²=0.20×(4π)²。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 実験や日常の回転は「毎秒◯回転」で与えられることが多い。回転数 → 角速度 → 加速度の 2 段変換を確実に踏む。

① 角速度に直す。

② 向心加速度。

として

O0.20 ma毎秒 2.0 回転
回転台上の点。毎秒 2 回転で a=rω²≈32 m/s²

まとめ 毎秒 2 回転・半径 20 cm でも、加速度は重力の 3 倍を超える。洗濯機の脱水槽(毎秒 20 回転級)なら を超える計算になり、水滴が衣類から引きはがされる理由がわかる。( の数値に近い)は円運動の計算で頻出なので覚えておくと速い。

()

別解

速さを経由するルート。 円周は 。毎秒 2 回転だから

途中で丸めると誤差が出やすいのがこのルートの弱点で、 とまとめて最後に数値化する本解のほうが精度がよい。文字でまとめてから数値化——計算の作法として覚えたい。

ポイント

  • ω=2πn の変換を先に
  • a=rω²=16π²r n²
  • π²≈9.87 は頻出

よくある間違い

  • 回転数をそのまま ω として使う
  • (4π)² を 4π² とする
  • 途中の丸めで 30〜33 にぶれる