物理 / 円運動と万有引力

円運動の速さ(v=rω)

★ 基礎等速円運動

問題

半径 の円周上を、角速度 で等速円運動する物体の速さを求めよ。

Or=0.50 mvω=4.0 rad/s
速度は円の接線方向。大きさは v=rω
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1 秒間に中心角 4.0 rad だけ回る。半径 r の円で中心角 θ に対する弧の長さは rθ だった。1 秒に進む弧の長さがそのまま速さになる。

解答・解説

方針

弧の長さ=半径×角度より、1 秒に進む弧の長さは v=rω。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 ラジアンの定義(弧長 )を使うと、円運動の速さは一撃で出る。1 秒に角度 回るなら、1 秒に進む弧の長さは ——これが速さである。

公式

① 代入する。

まとめ 同じ角速度でも、外側(大きい )ほど速い——メリーゴーラウンドの外側の馬が速く走るのと同じである。 はラジアンだからこそ成り立つ式で、度数法では使えない。ラジアンが物理で標準になっている理由がここにある。

別解

周期経由のルート。 の周期は 秒。円周は 。速さは

「円周 ÷ 周期」の素朴な計算でも一致する。 はこの計算の省略形である。

ポイント

  • v=rω(弧長=rθ から)
  • 外側ほど速い
  • ラジアン前提の式

よくある間違い

  • v=ω/r と割ってしまう
  • 度数法の角速度に rω を使う
  • 直径を半径として使う