物理 / 円運動と万有引力
月面の重力加速度
問題
月の質量を 、半径を 、万有引力定数を とする。(1) 月面での重力加速度の大きさを求めよ。(2) それは地球()の約何分の 1 か。
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b10 で導いた g=GM/R² に月の質量・半径を入れるだけ。指数の計算は「数の部分」と「10 のべき」を分けて、10 のべきは足し引きで処理しよう。
解答・解説
方針
g=GM/R² は天体を選ばない。月の値を代入して指数を丁寧に処理する。地球との比は 9.8/1.7≈5.8。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 は地球専用ではなく、どの天体の表面重力も与える万能の式である(b10)。月の値を入れて、有名な「月の重力は 1/6」を自分の手で再現する。
① 代入する。
② 地球との比。
まとめ アポロ計画の映像で宇宙飛行士がふわりと跳ぶのは、この の世界だからである。質量は地球の しかないのに重力が で済むのは、半径も と小さい( で )ため。質量と半径の 2 つの縮み方の商が表面重力を決める。
答
(1) 約 () (2) 約
別解
比で計算するルート(数値を減らす)。 地球に対する比だけで計算する:
。絶対値の指数計算を避けて比で押す流儀は、桁ミスのリスクを減らしてくれる。
ポイント
- g=GM/R² は天体を選ばない
- 月は約 1.7 m/s²=地球の 1/6
- 指数は数の部分と 10 のべきを分けて処理
よくある間違い
- R² を忘れて桁違いになる
- (1.7×10⁶)² の指数を 10¹² でなく 10³⁶ とする
- 1/6 という結果だけ暗記して計算過程を再現できない