物理 / 電場と電位
V-x グラフから電場を読む
問題
図は、一様な電場の中の電位 を位置 の関数として表したグラフで、 で 、 で の直線である。(1) 電場の強さを求めよ。 (2) 電場の向きは 向きか 向きか。
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電場は「電位の坂の傾き」——グラフの傾きそのもの(の大きさ)である。向きは坂を下る向き。グラフが直線=傾き一定=一様な電場、という対応も確認しよう。
解答・解説
方針
電場=V-x グラフの傾きの大きさ。向きは電位の下り坂の向き。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 - グラフの傾きが電場である(大きさ)。直線=傾き一定=一様電場、とグラフの形が電場の性質をそのまま語る。
① 電場の強さ。
② 向き。 電場は電位の高い方から低い方へ(坂を下る向き)——グラフは が増えると下るので 向きである。
まとめ 「傾き=強さ、下り=向き」——- グラフの 2 点読みである。点電荷まわりなら の曲線になり、傾きが場所ごとに変わる(近いほど急=強い)——直線かどうかで「一様か否か」まで読める。等電位線(間隔)とグラフ(傾き)は同じ情報の 2 つの表現——行き来できるようにしておく。
答
(1) (2) 電位の高い方から低い方へ—— 向き
別解
V=Ed の逆算として見るルート。 一様電場では ——今回は「 で 下がる」のだから 。基礎の公式の逆読みと、グラフの傾き読みが同じ計算である——「傾き」という見方は公式を図形の言葉に翻訳したものにすぎない。
ポイント
- 傾きの大きさ=E
- 下り坂の向き=電場の向き
- 直線=一様電場
よくある間違い
- 傾きの符号ごと E とする(大きさで答える)
- 向きを高い方へ取る
- 曲線グラフでも一定の E を出そうとする