物理 / 電場と電位
電場の重ね合わせ(±Q の中点)
問題
と の点電荷が 離れて置かれている。両電荷を結ぶ線分の中点での電場の大きさと向きを求めよ。 とする。
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中点での 2 つの電場の向きをそれぞれ矢印で描いてみる——+Q からは遠ざかる向き、−Q へは近づく向き。2 本の矢印は同じ向きか逆向きか。
解答・解説
方針
中点では +Q の電場(外向き=−Q 向き)と −Q の電場(−Q へ引き込む向き)が同じ向き→足し算。r=0.15 で各 4.0×10⁵、和 8.0×10⁵。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 重ね合わせの問題は矢印を 2 本描くことから始める。中点では、 の電場は「 から遠ざかる向き」= へ向かう向き、 の電場は「 に引き込まれる向き」=やはり へ向かう向き——2 本は同じ向きで強め合う。
① 各電荷の電場。 中点までの距離は :
② 合成。 同じ向きだから単純に足して
まとめ 「同符号の中点では打ち消し(前問の 型)、異符号の中点では強め合い」——符号の組で結果が正反対になる。電気力線の絵とも整合する: から へ向かう力線が中点付近に密に束ねられている——あの密集が という強さの視覚化である。
答
各電荷からの電場はどちらも「 から へ」の同じ向きで、。合成 、正電荷から負電荷へ向かう向き
別解
電気力線の絵から向きだけ先に読むルート。 の力線は から出て に吸い込まれる——中点を通る力線は軸に沿ってまっすぐ へ向かう。向きは計算前に力線で確定し、あとは大きさだけ計算する、という分業にすると符号ミスが激減する。
「向きは絵で、大きさは式で」——重ね合わせ問題の実戦的な作法である。
ポイント
- まず矢印 2 本(向きの判定)
- 異符号の中点=同じ向きで加算
- 力線の密集=強い電場
よくある間違い
- 逆向きとして引き算する
- r に 0.30 を使う
- 向きを書き忘れる