物理 / 電場と電位
電場が 0 になる点
問題
軸上の原点に 、 の点に の正の点電荷を置いた。2 つの電荷の間で、電場が 0 になる点の位置を求めよ。
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同符号の 2 電荷の間では、それぞれの作る電場が逆向きになる——打ち消し合える場所はこの区間だけ。等式を立てたら、2 乗のまま解かず平方根をとると 1 次方程式になって楽。
解答・解説
方針
2 電荷の間では電場が逆向き→打ち消しうる。大きさの等式を立て、両辺の平方根で 1 次方程式に落とす。強い Q1 から遠い側に寄る。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 電場 0 の点を探す問題は、まず「どの区間で 2 つの電場が逆向きか」の見極めから始める。同符号の電荷では間の区間だけが逆向き(外側は同じ向きで打ち消せない)。
① 等式を立てる。 原点から ()の点で
② 平方根で 1 次に落とす。 と を払い、両辺の正の平方根をとると
③ 妥当性。 電荷の比は ——ゼロ点は強い から遠く( の位置)にある ✓。距離の比の 2 乗が電荷の比()になっている。
まとめ 「同符号→間で 0、異符号→外側(弱い方の外)で 0」——区間の見極めが第一手である。計算は平方根で 1 次化が定石(2 乗のまま展開すると 2 次方程式の遠回り)。距離の比= という関係で答えの検算もできる。
答
原点から の点で 。平方根をとって より
別解
比で一気に出すルート。 ゼロ点は 、すなわち より
間の 0.30 m を に内分して、原点から ——方程式を書かずに内分で終わる。「距離の比は電荷の比の平方根」を道具化した速解である。
ポイント
- 同符号→間の区間で打ち消し
- 平方根で 1 次方程式化
- 距離の比=√(電荷の比)
よくある間違い
- 外側の区間で探す
- 2 乗のまま展開して計算が膨らむ
- 強い電荷の近くに寄せる