物理基礎 / 電気とエネルギーの利用

電気量の計算(Q=It)

★ 基礎電流電気量

問題

の一定の電流を 秒間流した。導線の断面を通過した電気量は何 C か。

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電流は 1 秒あたりに通る電気量。1 秒で 0.80 C 通るなら、10 秒では何 C 通るだろうか。

解答・解説

方針

I=Q/t を Q について解くと Q=It。一定の電流なら「電流×時間」で通過した電気量が出る。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 電流 とは「1 秒あたり 通る」という意味だった。なら 10 秒間では、その 10 倍が通る。定義をそのまま掛け算にすればよい。

公式(一定の電流のとき)

① 代入する。

まとめ I-t グラフを描くと、 は「グラフの下の長方形の面積」にあたる。この「グラフの面積=積みあがった量」という見方は、v-t グラフの面積=距離とまったく同じ構造で、物理のあちこちで使い回せる。

t [s]I [A]O100.80面積 = Q
I-t グラフ。長方形の面積 0.80×10 が通過した電気量 Q

別解

1 秒ずつ数えるルート(苦手な人向け)。 1 秒目に 、2 秒目にも 、…と 10 回積み重なる。

「毎秒同じだけ通る→掛け算」。速さ×時間=距離と同じ感覚で扱える。

ポイント

  • Q=It(一定電流のとき)
  • I-t グラフの面積が電気量
  • v-t グラフの面積=距離と同じ構造

よくある間違い

  • Q=I/t と割ってしまう(1 秒あたり 0.80 C が 10 秒分たまる、と意味で確認する)
  • 単位を A のまま答える(通過量は C)