数学A / 場合の数
同じ文字が隣り合わない並べ方
問題
が 個、 が 個、 が 個の計 文字を 列に並べる。 個の がどの つも隣り合わないような並べ方は何通りあるか。
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「隣り合わない」は、先に他の文字を並べて隙間に入れる。 以外の 文字を並べると、隙間(両端も含む)は何か所できて、そこから の入る場所を何通りで選べるか。
解答・解説
方針
先に 以外()を並べる( 通り)。その間と両端にできる隙間( か所)から か所を選んで を入れる( 通り)。積が答え。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 「 が隣り合わない」も、 以外を先に並べて隙間に を入れる型だ。
まず 以外の を並べる。同じ が 個あるので 通り。
文字の間と両端で、隙間は か所。ここから か所を選んで を 個ずつ入れる( 通り)。同じ隙間に 個入れなければ は隣り合わない。。
① 以外を並べる。 の 文字の並べ方は、 が 個ダブるので
② 隙間を数えて を入れる。 文字を並べると、間と両端に隙間が か所できる。
この か所から か所を選んで を つずつ入れる( は同じ文字なので順序は関係ない):
③ 積をとる。
まとめ:「同じ文字が隣り合わない」は「他を並べて隙間に入れる」。 以外の並べ方(ダブりを で割る)と、隙間の選び方 の積。両端も隙間に数えることを忘れない( 文字なら隙間は か所)。
発展 — 一歩先へ。 「同じ文字が隣り合わない」の一般的な数え上げは、包除原理や隙間法で扱う。文字の種類と個数が増えると難しくなり、「( 個)が隣り合わない」は、他の文字の並びの隙間から か所を選ぶ問題。連続を禁止する配置は、DNA配列やスケジューリングなど応用も広い。
通り
別解
別解 — 総数から「 が隣り合う」を引く(補集合のルート)。 文字全体の並べ方は 通り。ここから「 が隣り合う場合」を引く。ただし「隣り合う」の数え上げは包除が要る。
「 が少なくとも 組できる」を数える。 を かたまり とみて、 の 個を並べると …だが、これは ( 個連続)を二重に数える。 を かたまりとみると で 通り。包除で「隣り合う」。
答え 。
隙間法(本解)が「隣り合わない」を直接作るのに対し、補集合は「全体 隣り合う」。ただし「隣り合う」の数え上げに包除が必要で、 の二重計上に注意が要る。同じ に着くが、隙間法の方が明快だ。
ポイント
- 以外 の並べ方 。
- 隙間 か所から か所へ :。積 。
よくある間違い
- が 個同じであることを忘れ、 以外の並べを とする()。
- 隙間の数を誤る( 文字の間と両端で か所)。
- 隙間から か所を選ぶ()ところを、順序を区別する順列で数える( は区別しないので組合せ)。