物理 / 波の伝わり方と音

波の基本式 v=fλ

★ 基礎波の基本

問題

振動数 の音波の波長が であった。この音波の速さを求めよ。

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1 秒間に何個の波が送り出され、1 個の波の長さはいくらか——「個数×長さ」が波の先頭の進む距離になる。

解答・解説

方針

波の基本式 v=fλ に代入するだけ。1 秒に f 個の波が出て、1 個の長さが λ だから先頭は fλ 進む。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 波の 3 点セット()のうち 2 つが分かれば残りは出る。関係式は丸暗記でなく「1 秒に 個、1 個の長さ 、だから先頭は 進む」という数え方で持っておく。

公式波の基本式: ()

① 代入する。

x [m]yOλ=0.68 m0.681.36
1 秒に 500 個の波が出る。先頭は 500×0.68 m 進む

まとめ 出てきた は常温の空気中の音速である。「音の振動数と波長を掛けると音速に戻る」——この整合の感覚(500 Hz の音の波長は約 70 cm、1000 Hz なら約 34 cm)を持っておくと、波の計算の検算が速くなる。

別解

周期で数え直すルート。 周期は 秒。波は 1 周期にちょうど 1 波長進むから

は同じ式の 2 つの顔である。「1 秒あたりで数える()」か「1 個あたりで数える()」か——問題で与えられた方をそのまま使えばよい。

ポイント

  • v=fλ(1 秒に f 個×長さ λ)
  • v=λ/T は同じ式の別の顔
  • 500 Hz の音 ≈ 波長 70 cm の体感

よくある間違い

  • f と T を取り違えて割ってしまう
  • λ を cm のまま代入する
  • v=f/λ のような自己流の式を作る