物理 / 原子

光子のエネルギー

★ 基礎光子光量子

問題

波長 の光の光子 1 個のエネルギーを求めよ。プランク定数を 、光速を とする。

ヒントを見る

光は波であると同時に、エネルギーの塊(光子)として振る舞う——1 個のエネルギーは E=hν。振動数は ν=c/λ だから、波長を使えば E=hc/λ。式に代入するだけ。

解答・解説

方針

光子のエネルギー E=hν=hc/λ。波長が短いほどエネルギーが大きい。光は粒(光子)としてエネルギーの塊で運ぶ。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 光は波であると同時に「エネルギーの塊(光子)」として振る舞う——1 個あたり 。波長が与えられたら を使う。

公式光子のエネルギー: (: プランク定数)

① 代入する。

まとめ 光子 1 個のエネルギーは波長が短いほど大きい()——だから紫外線(短波長)は日焼けや化学変化を起こし、赤外線(長波長)は熱として穏やかに感じる。光を「波」でなく「粒(光子)」として数える見方が、20 世紀の量子論の出発点(プランク・アインシュタイン)——次の光電効果で、この粒子性が決定的な証拠になる。

別解

振動数を先に出すルート。 。これに を掛けて ——同じ答え。

「まず振動数」の方が、光を波(振動数)から粒(エネルギー)へ翻訳する流れが見える——(波の性質)と (粒の性質)を橋渡しする の役割が印象に残る。

ポイント

  • E=hν=hc/λ
  • 波長が短いほど高エネルギー
  • 光の粒子性(光子)

よくある間違い

  • hλ/c のように逆にする
  • c を掛け忘れる
  • 指数計算のミス