物理基礎 / 熱とエネルギー

セルシウス温度と絶対温度

★ 基礎温度絶対温度

問題

セルシウス温度で は、絶対温度では何 か。また、絶対温度 はセルシウス温度で何 か。

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絶対温度とセルシウス温度は、1 目盛りの大きさは同じで、ゼロの位置が違うだけ。273 を足すか引くかで変換できる。

解答・解説

方針

絶対温度[K]=セルシウス温度[℃]+273。目盛りの幅は同じで、0 点が 273 ずれているだけ。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 絶対温度(単位 、ケルビン)とセルシウス温度(単位 )は、 目盛りの大きさが同じで、ゼロの位置だけが違う。

セ氏 (氷が溶ける温度)が絶対温度では 。だから を足すか引くかで行き来できる。

セ氏0℃27℃100℃絶対273K300K373K
セ氏と絶対温度は目盛り幅が同じで 273 ずれているだけ。27℃ の真下が 300 K
公式絶対温度

① ℃ → K。

② K → ℃。

まとめ 絶対温度の (絶対零度、約 )は、それ以上下げられない最低の温度。物体を作る粒子の熱運動がほぼ止まる温度だ。温度差(何度上がったか)を考えるときは、 でも でも同じ値になる(目盛り幅が同じだから)。

別解

数直線で見るルート(苦手な人向け)。 2 本の目盛りを並べて描くと一目でわかる。上にセ氏()、下に絶対温度()。同じ位置がそのまま対応する。

の真下は 。目盛りがずれているだけで、伸び縮みはしていない。

ポイント

  • T[K]=t[℃]+273(1 目盛りの大きさは同じ)
  • 絶対零度 0 K=約 −273 ℃(最低温度)
  • 温度差は ℃ でも K でも同じ値

よくある間違い

  • 273 を掛けたり割ったりする(足し引きで変換)
  • 温度差を変換するときも 273 を足してしまう(差なら足さない)
  • K を「℃」と書く(絶対温度の単位は K、度は付けない)