数学C / 平面上の曲線
媒介変数を消去して曲線を求める
問題
媒介変数 ()で 、 と表される点 は、どんな曲線を描くか。その方程式を求めよ。
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と を計算すると、それぞれ と の簡単な式になる。 つを掛けると が消える。
解答・解説
方針
、 を作る。 より 。媒介変数 が消える。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 媒介変数を消去して、 の関係式を作る。
、 は「和と差」の形。だから と を作ると、 と がきれいに分離される。
と を掛けると が現れて が消える。
すると の形になる、と見通す。和と差を作るのがコツ。
重要媒介変数消去:、 を作って を分離し、掛け合わせて消す
① 和と差を作る。
② 掛けて を消す。
左辺は だから
まとめ:「和と差」の形の媒介変数は「、 を作って掛ける」と が消える。、 を掛けて (双曲線)。 で媒介変数が約分されるのが決め手。
発展 — 一歩先へ。 得られた は双曲線だが、 の動く範囲によって描かれるのは一部だけ。 は、相加相乗平均から で 、 で 。だから左右両方の枝が現れる。
この 、 という組は、単位円上の (複素数)と同じ発想の親戚。和と差で変数を分離するのは、媒介変数消去の王道だ。
一般に、媒介変数表示は「同じ曲線を、点の動き方も込めて」表す。方程式 だけでは分からない「どちらの枝を、どの向きに動くか」まで、 が教えてくれる。
答
双曲線
別解
別解 — と を直接計算して引く(得意な人向けの視点)。 和と差を作らず、 と をそれぞれ展開して引いても が消える。
どちらにも と が同じだけ含まれる。だから引くと、それらが消えて定数だけ残る。
で消す本解と同じ 。 を展開すると、 乗項 は共通で、中央の だけが符号違い。引けばその差 が残る。「和と差の積」を使わなくても、真ん中の項の符号差が答えを作る。
ポイント
- 、。
- 、すなわち (双曲線)。
よくある間違い
- を直接計算して、交差項の処理でミスする(和と差が速い)。
- の展開を誤る。
- の約分を見落とし、 が消えない。