数学C / 平面ベクトル
位置ベクトルと分点
問題
点 、 を結ぶ線分 を に内分する点 の座標を求めよ。
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内分点の公式で。比の順序( のどちらが 側か)を図で確認してから代入しよう。
解答・解説
方針
内分点の公式 。 なので 。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 の内分 — 内分点の公式に当てはめる。
近い方の点に大きい係数( は 寄りだから に )が付く形。成分を入れて
比の数字と係数の対応(たすき掛け)を、図の位置関係で確かめながら書くのが安全だ。
内分なので 、。。
まとめ:内分点は「係数がたすきがけ」。 内分( に近い)は の重みが 。、 を別々に計算しても、ベクトルでまとめて計算しても同じ。。
発展 — 一歩先へ。 重み付き平均の見方は、内分を超えて広がる。重み (、両方非負)で は線分 全体を、 点なら ()は三角形の内部全体を表す — 「点の存在範囲」の問題(この単元の応用の山場)は、この重みの言葉で読むと見通しがよい。
外分は「負の重み」を許した重心。重み と のてんびんは支点が線分の外に出る — 内分・外分・存在範囲が「重みの符号と合計」だけで統一される。
別解
という式を、てんびんの重心として読むと、係数の付き方が二度と迷わなくなる。
点 に重さ 、点 に重さ のおもりを乗せたてんびんを想像する。釣り合いの支点(重心)はどこか — 重い方の近くだ。重さが なら、支点は からの距離と からの距離が … つまり線分を 側から に切る点。
内分点の公式は「重み付き平均」— 分子は重さ 位置の合計、分母は重さの合計、という重心の計算そのものだ。
「比 で分けたい → 逆の の重さを乗せる」という反転(距離の比と重さの比は逆)が、公式の「たすき掛け」の正体。三角形の重心 (重さ ずつ)も、チェバ・メネラウスの質点法も、すべてこのてんびんの延長線上にある。
ポイント
- 内分 。
- 近い点に大きい重み(たすきがけ)。
よくある間違い
- 係数を比と同じ側に付けて とする( なら 寄り=係数は に )
- 分母 を忘れて分子だけ答える
- 出た点が線分上( と の間)にあるかの検分を省く