数学II / 指数関数・対数関数

対称式(2^x+2^{−x} から 8^x+8^{−x})

実戦編指数対数対称式3乗単元横断

問題

のとき、 の値を求めよ。

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解答・解説

方針

とみて、 乗の和を対称式 で表す。 を使う。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 。つまり聞かれているのは、 とおいたときの だ。

は与えられている。そして — 積が自動的に になるのが、この形の最大の恩恵である。

和と積が分かれば、対称式は全部計算できる。 に流し込むだけだ。

重要

乗の和に。 ()。

② 対称式で表す。

まとめ ()。指数と対称式の融合。 が要。

発展 — 一歩先へ。 の値も求まる。 から の解 。大きい方は黄金比 の2乗である( から確かめられる)。対称式の問題の裏に、黄金比がひっそり座っていた。

()。

別解

別解 — 漸化式で次々に作る(得意な人向けの高い視点)。 とおくと、 を掛けることで

( の交差項が になる。)

初期値 から回すと

。しかも途中で もタダで手に入る。この漸化式は の対称式とまったく同じ構造で、 と、いくらでも先へ進める。

ポイント

  • の形に。

よくある間違い

  • に気づかず、 を未知のまま止まる。
  • と読む(正しくは 。底の統一と指数法則の混同)。
  • 2乗経由()と3乗の公式を混ぜて係数を取り違える(どちらの道でも に着くが、混ぜると事故る)。