数学II / 三角関数
三角関数の合成
問題
を の形に変形せよ(、)。
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合成の手順は、係数のペアから大きさを作り、 と がその比になる角を単位円で探す、の 段。係数の点 を図に打つと角が見える。
解答・解説
方針
。 を出し、、 から を決める。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 の2項を、1つの にまとめるのが合成だ。
大きさは 。今回は 。
角 は、、 を同時に満たすもの。、 から と確定する。片方だけで決めないのが急所だ。
公式合成 、、
、 なので
は 、 を満たす角、すなわち 。
発展 — 一歩先へ。 合成は「2つの波を足すと、1つの波になる」という物理的にも重要な事実の数式版だ。同じ周期の波は、いくつ重ねても振幅と位相の違う1つの波にまとまる。
係数の点 を距離と角で読む見方は、数学Cの複素数平面の極形式そのものである。合成の計算は、複素数 を に直す練習を、実はもう始めているのだ。
答
別解
係数を「点」として図示すると、公式が絵に変わる。
係数の組から点 を座標平面に打つ。
- 原点からの距離が :
- 軸からの角が : 点 は 方向なので
このしくみは、加法定理の逆再生だ。 を展開して係数を見比べると、 — まさに極座標の関係になっている。
「係数の点を打って、距離と角を読む」。この絵を1枚描く癖をつけると、 の象限を間違える事故( や が負の場合)が消える。
ポイント
- 、 は ・。
- の係数が 、 の係数が 。
よくある間違い
- と の対応を逆にする( が の係数側)
- を とする()
- を だけで決めて、象限(範囲 )の確認を飛ばす