数学I / 数と式
整式の加法・減法(式のまま整理してから代入)
問題
、 のとき、 を計算せよ。
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先に ・ を代入せず、文字 ・ のまま式を整理するのが賢い。 のカッコを外すとき符号がどう変わるかに注意。まとめてから代入。
解答・解説
方針
や に式を代入する前に、まず式のまま整理するとラクだ。
カッコを外して同類項( どうし、 どうし)をまとめると、 が という短い式になる。
そのあとで 、 の中身を代入する。先に整理しておくと、代入する回数が減ってミスも減る。
解答
⓪ 発想 — どう考え始めるか。 と の中身をすぐ代入したくなる。でも、それは最後の手段だ。
先に代入すると文字が増えて、式がふくらむ。まず 、 を文字のまま整理して、式を短くする。
は、 どうし・ どうしをまとめれば まで縮む。代入はそれからでいい。
まず、、 を文字のままにして式を整理する。 のカッコを外すと符号が変わって 。
ここまで来てから、、 の中身を代入する。
最初から代入するより、先に まで整理しておくほうが、あつかう式が短くなってミスしにくい。
発展 — 一歩先へ。 「式を1つの数のように扱う」感覚は、これから先の武器になる。 や を数のように足し引きできたのは、整式の和・差・定数倍がまた整式になるからだ。
数学IIで整式の割り算や恒等式を学ぶと、この「式そのものを計算の対象にする」見方が本格的に活躍する。
答
別解
慣れてきたら、「係数だけ」を取り出して計算する方法もある。
、、数の順に係数を並べると、 は 、 は という数の組になる。
はこの組の足し算で計算できる。。
つまり答えは だ。文字を書かない分だけ速く、位取りの筆算と同じ感覚で進められる。ただし、並べる順番(次数の位置)は最初に固定しておくこと。
ポイント
- 代入の前に、まず文字のまま式を整理する
- (カッコを外すと符号が変わる)
- 短い式()にしてから代入するとミスが減る
よくある間違い
- のカッコを外すとき、後ろの符号を変え忘れて とする
- 整理せずにいきなり代入して、長い式の計算でミスをする
- の分配で後ろの項にかけ忘れ、 などとする