数学I / 2次方程式・2次不等式

3つの2次不等式の連立

★★★★ 難関連立不等式2次不等式

問題

次の連立不等式を解け。

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つを別々に解いてから重なりをとる。各不等式は因数分解できる。数直線に 本の範囲を並べ、全部が重なるところを探す。

解答・解説

方針

各不等式を因数分解して個別に解く。 または / / つの範囲の重なりをとる。

解答

⓪ 発想 — どう考え始めるか。 つの不等式は、まず個別に因数分解して解く。

または

つの範囲を数直線に並べ、すべてが重なる部分をとる。共通部分は

① 各不等式を解く。

  • : より または
  • : より
  • :

② 重なりをとる。 まず後ろ の重なりは 。これと 本目( または )の重なりをとる。 のうち「」を満たす部分はなく、「」を満たす部分は 。よって

まとめ:連立不等式は「個別に解く → 重ねる」。境目()を書き出し、端点で等号が付くか( か)を つずつ確かめる。 本目では等号で入るが 本目()で外れるので、結局含まれない。

発展 — 一歩先へ。 連立不等式の解は、各解集合の共通部分(積集合)。数直線上の区間の交わりは、端点を小さい順に並べて“最も内側”をとる操作。 つ以上でも同じで、区間演算(インターバル計算)として機械的に処理できる。プログラムで領域を扱うときの基本操作でもある。

別解

別解 — 数直線に 本の帯を描いて重なりを塗る(視覚で確実なルート)。 つの不等式の解を、同じ数直線に色分けの帯で描く。

  • : (外側の 本)。
  • : (真ん中の 本)。
  • : (広い 本)。

本すべてが重なる区間を探す。(第 )と (第 )と (第 )の共通部分は の側は、第 と重ならないので消える。

答えは 。個別に解いて共通部分をとる(本解)のと同じだが、数直線に帯を重ねて描くと、「 側が第 の条件で消える」ことや、端点の の違い( は第 で除外、 は第 で除外)が目で確認できる。

ポイント

  • 本を因数分解して個別に解く。
  • 重なりは 。端点 で外れる。

よくある間違い

  • 各不等式の等号( か)を混同し、端点の扱いを誤る( は第 含むが第 除外)。
  • の解を (内側)とする(外側 )。
  • つの範囲の重なりを取らず、 つだけで結論する。